早く転職したいのに、
モヤモヤした気分。。。
早く転職したい。。。
毎日が苦痛だ…
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
早く転職したいのに物事が前に進まないと、だんだん焦りに変わってきますよね。。。
僕も転職活動が進まずヤキモキした経験があるので、悩む気持ちは理解できます。
ですが、早く転職したいときこそ「やってはいけないNGポイント」に気を配ることが大切です。
NGポイントを無視してがむしゃらに転職活動を進めてしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。
転職は人生における大きな変化なので、満足できる形で新しい職場探しをしましょう。
この記事では、頭に入れておくべき「早く転職したいときにやってはいけない3つのNGポイント」をまとめました。
- とにかく退職してしまう
- なんとなく転職先を決める
- エージェントを
何十社も登録する
【リスクが高い】早く転職したいからまず退職してしまうのはNG
ひとつ目のNGポイントは、早く転職したいからと後先考えずにすぐ退職してしまうことです。
転職先が決まる前(見通しが全く立っていない状態)に会社を辞めてしまうと、以下のようなリスクが高まります。
- ブランクができる
- 経済的に困る
- 転職活動に焦りが生まれる
転職活動は、最も早いケースで2週間、平均的には2ヶ月から半年程度の期間がかかると言われています。
つまり、早く転職したいからと会社をすぐに辞めてしまうと、ブランク(空白期間)が生まれる可能性が高くなります。
その結果、面接等でブランクを指摘されたり、給料が入らず経済的な不安を抱える可能性もあります。
また、「早く転職しなくてはいけない」というプレッシャーから焦りが生まれ、落ち着いて転職活動ができないかもしれません。
もちろん、すぐに退職をすれば、転職活動に割く時間が増えるというメリットはあります。
しかし、ブランクや経済的な不安、焦りなどリスクを抱える可能性は大きいと言えます。
例えば、こんな状況に陥ってしまったら大変ですよね。
- すぐに会社を辞めたが
なかなか転職先が見つからない - 焦りが生まれ、妥協をして
転職先を決めてしまう - 年収や待遇はダウンし
転職したことを後悔
リスクを考えると、現職を辞めるのは、転職先が決まった後、もしくはある程度情報収集をした時点に設定することをおすすめします。
在職中に転職活動を進めるメリット
では、在職中に転職活動を進めることにはどんなメリットがあるのでしょうか?
- ブランクを最小限に抑えられる
- 仮に転職先が決まらなくても
収入が途絶えない - 焦らず余裕をもって
転職活動を進められる
一言でいうと、リスクを最小限に抑えられるということです。
もちろん、仕事をしながら転職活動を進めるのは簡単ではありませんが、
- 面接等のために
スケジュール管理に力を注ぐ - 有給休暇を賢く活用する
- 転職エージェントを活用する
など工夫をして、後悔しない転職を目指しましょう。
退職後に転職活動をしたほうが良いケースもある
ただし、以下のようなケースでは退職してからの転職活動を検討すべきです。
- 現職がブラックで
心身共に厳しい - 転職活動に割ける時間が
全く確保できない - 経済的にかなりの余裕がある
【転職理由が不明瞭・企業研究が適当】なんとなく転職先を決めるのはNG
2つ目のNGポイントは、早く転職したいからといって、
- 転職理由が不明瞭
- 企業研究(情報収集)が適当
このように、なんとなく転職先を決めてしまうことです。
転職理由が不明瞭だと、例えば、
- 「年収アップ」
- 「休日が多い」
- 「良い雰囲気の職場」
など、安易な理由で転職先を決めがちになります。
すると、転職後に後悔する可能性が高くなりますし、そもそも面接等がうまく進まないケースも多いです。
と言うのも、「転職理由」は、言い換えると「次の職場で叶えたい希望や要望」です。
つまり、転職理由が不明瞭なままだと、
- どんな職場に転職するのが
ベストか分からない - 面接でアピールがあやふやになる
- 現職を辞めることが
目的になってしまう
など、ゴールを見失ったまま走り続けているようなものです。
転職活動が進まず、最悪失敗する原因になりかねません。
なので、早く転職したいと考えているなら、転職理由を明確にすることから始めましょう。
情報収集を疎かにすると転職活動の効率は悪くなる
また、早く転職したいからといって情報収集をおろそかするのは大きなマイナスです。
きちんと情報収集をしないと、結局は転職活動の効率が悪くなります。
なぜなら、応募企業には各々、
- 求人を出す理由
- 求める人材像
- 採否のポイント
が存在します。
つまり、情報収集を疎かにしてしまうと、当然こうした「企業各々のニーズ」を理解できず、的はずれなアピールをしたり無駄な応募をしてしまいます
例えば、自分の家にポスティングされたチラシを見て、「こんなチラシ必要ない」「迷惑だな」と思ったことはないでしょうか?
「チラシの内容」と「あなたが求めているもの」が合致しなければ、チラシのアピールは何の意味もありません。
転職活動もこれと一緒で、きちんと情報収集をして、企業のニーズ(求めるもの)を理解したアピールが大切です。
早く転職したいなら、最低限
- 自身の経験やスキルが
生きる職場か - 求人内容は自分に合っているか
(仕事内容や年齢など) - 転職理由(希望)を
満たすことができるか
これら3つのポイントを意識して情報収集をしておきましょう。
情報収集にきちんと時間をかけることで、
- 自分に合った仕事・
職場に応募できる - 求人企業のニーズに応えられる
- 転職成功の可能性が上がる
という良い流れを作ることができます。
早く転職したいのに転職活動がなかなか進まないときの対処法【スモールステップ】
では、最後のNGポイントをお伝えする前に、早く転職したいのに転職活動がなかなか進まないときの対処法をお伝えします。
それはズバリ、とりあえずスモールステップを意識することです。
実は、転職活動がなかなか進まないのはよくあることです。
人間には「恒常性」(ホメオスタシス)という性質があり、これまでと異なる行動(転職活動)には拒否反応が起こると言われています。
恒常性は、生物のもつ重要な性質のひとつ。生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。
とくに転職は、
- 毎日通っていた職場を変える
- 慣れ親しんだ人間関係を変える
- ルーチン化した仕事内容を変える
など「大きな変化」を伴うので、誰にとっても非常に大変で、想像以上に負担がかかるわけです。
「とりあえず」「スモールステップ」を意識する
そこでおすすめしたいのが、
- とりあえず行動する
- スモールステップ
を意識することです。
例えば自転車は、「最初の一漕ぎ」に大きな力を使います。
ですが、漕ぎ出してしまえば、それほど力を使わずにどんどん前に進んでいきますよね。
大変なのは、最初の1歩です。
なので、最初の1歩を乗り切るために
- 簡単なことからスタートさせる
- それを積み重ねる
ということをやってみてください。
例えば、
- 経歴の棚卸しをしてみる
- 空き時間に応募書類を作成する
- 転職エージェントに登録する
など、スモールステップを積み重ねていきましょう。
スモールステップには、「作業興奮の原理」といって、
とにかくなにか手を動かすなどして作業を始めると、次第に気分が乗ってきて、やる気が出てくる。
このような効果があります。
簡単なことを積み重ねるうちに、転職活動のやる気が湧いてくるはずです。
早く転職するために何十社も転職エージェントを利用するのはNG
最後のNGポイントは、早く転職したいからと何十社もエージェントに登録するのはNGです。
先にお話しましたが、早く転職をしたいなら「転職サービス」を賢く活用すべきです。
とくに転職エージェントは、担当者(キャリアアドバイザーやコンサルタント)が仕事探しや面接対策、企業とのやり取りまでサポートしてくれるので、使わない手はありません。
しかし、登録するエージェントの数が多すぎると、逆に転職活動の足を引っ張る可能性があるため注意が必要です。
エージェントに振り回されないことが大切
転職エージェントに登録を済ませると、キャリアアドバイザー(コンサルタント)とやり取りが始まります。
登録するエージェントが多いと転職チャンスは増えますが、当然その分やり取りに時間を取られます。
在職中は限られた時間で転職活動をする必要がありますよね。
そのため、
- どのエージェントとも
親密になれない - どの担当者を優先すべきか
迷いが生まれる - 選択肢が多すぎて
逆に選べない
など、デメリットも生まれます。
早く転職したいなら転職エージェントは欠かせないツールですが、そのツールに振り回されてないことが大切です。
では、具体的に何社程度エージェントに登録したら良いのでしょうか?
おすすめしたいのは、最初は3〜5社程度に登録し、やりとりをして自分に合うエージェントを1〜2社に絞る方法です。
個人差があるので一概には言えませんが、
まだ登録したことがないなら
まずは1社登録してみる
だいたい3〜5社同時に使って
自分に合うエージェントを
1〜2社に絞る
この程度を目安に使ってみることをおすすめします。
転職エージェント選びは、
- 大手や信頼度の高い
サービスを使う - 自分にマッチする
サービスを使う
(年代やサポートエリア)
この2つを心がけることがポイントになります。
大手や信頼度の高いエージェントサービスは、
- 対応が素早い
- 転職ノウハウが
蓄積されている - 求人企業と
深いつながりをもっている
といった特徴があるため、早く転職できる環境が整っています。
また、それぞれエージェントサービスごとに「得意な年代」「対応地域」が異なるケースが多いのでしっかりチェックしましょう。
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。