正社員になりたいけど
面接に受からない。。。
書類も面接も不合格ばかり
どうしたらいい!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就活がうまく進まないと「ニートの自分が正社員になるのは無理かも」と不安になりますよね。
実は僕もフリーターから就活をした経験があるので気持ちはよくわかります。
しかし、就活が受からない背景には必ず原因があります。
そして、その原因を改善することで就職チャンスは大きくアップします。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとにニートからの就活が受からないときの対処法をまとめました。
- うまくいかない原因を見極める
- 「受からない人」になっていないか
チェックする - ひとりで悩まない
【ニートから就職を成功させるメンタル】就活が受からないことを誰かのせいにしない
対処法をお伝えする前に「就職を成功させるための考え方」をお話します。
それは、就活が受からないことを誰か(何か)のせいにしないということです。
就活が受からないことを
- 物分りの悪い面接官のせい
- 世界情勢や不景気のせい
- 家族のせい
こんなふうに、自分以外の誰か(何か)のせいにしてはいないでしょうか。
たしかに就活は、運や景気に左右されることもあります。
面接官との相性も関係してきます。
いくら面接がパーフェクトでも、タイミングが悪いせいで不採用になることだって珍しくはありまえん。
ですが、受からない理由を自分以外の誰かのせいにして片付けていると、就活はいつまで経っても前に進みません。
なぜなら、不採用を誰かのせいにしている限り「自己改善する意識」が芽生えないからです。
受からない理由を自分以外の誰かのせいにしても前進はできない
例えば、就活が受からない理由を
「物分りの悪い面接官のせい」
だと仮定します。
でも、いくら面接官が悪かったとしても、僕らにはその面接官の性格を変えることはできませんよね。
また、世の中の情勢や不景気のせいだと騒いでも、自分一人の力で好転させることは不可能です。
つまり、受からない原因を自分以外のせいにしたところで前進できないわけです。
逆にニートから就職を成功させる人は、受からない理由を自分の問題として考えています。
受からないということは
- 改善点が自分のなかにある
- 改善することで就活が
1歩前に進む - 受かる可能性がアップする
こんなふうに考えて行動をします。
実際に僕も、「必ず改善点はある」と考え修正を繰り返したことで、少しずつ内定をもらえるようになりました。
もちろん、
ニートの自分はダメなんだ
と、100%自分のせいにしたり、ネガティブ思考で悩む必要はありません。
しかし、もしも就活が受からないことを誰かのせいにしているなら、
自分のなかにこそ改善点がある
と考えてみてください。
就活が受からない原因を見極める【ニートから正社員になる近道】
ではここからは、ニートの就活がうまくいかないときの対処法をお伝えしていきます。
まずは、受からない原因を見極めることからはじめましょう。
理由がわからないまま就活を進めても、
- 不採用通知が積み重なる
- 自信がなくなる
- モチベーションが下がる…
このようなループにハマって、ますます受からない状態になってしまいます。
ニートの就活が受からないポイントは、大きく2つに分かれます。
面接までは進むけど
面接が受からない
面接にたどり着かない
書類選考で落ちる
まずは、面接までたどり着かず書類選考で落ちる場合の対処法をチェックしていきましょう。
- 求人の選び方
- 書類作成の方法
に問題があるケースが多いです。
ニートの就活におすすめしたい求人の選び方
無意識にこんな求人を選んでいませんか?
- 競争率が高い
- スキルが重視される
- ある程度の経験が必要
このような求人は、ニートから正社員になるにはハードルが高い仕事です。
書類や面接の内容以前の段階で就職チャンスを失っている可能性があります。
もちろん、「どうしても挑戦したい」「絶対にこの会社が良い」という求人があるならチャレンジしてみるべきです。
でも、人気がある業界やスキルが必要な分野は、全くの未経験者やニートにとって「狭き門」です。
ニートから正社員を目指す場合は、
まずは就職しやすい業界や職種に目を向ける
そのなかで「これなら興味がある」「挑戦できそう」と思う求人にアプローチする
という手順がおすすめです。
具体的には、
- 人手不足の業界
- 未経験者歓迎の割合が
多い職種
にフォーカスしてみましょう。
言うまでもなく人手不足の業界は、求人が多く採用のハードルが低くなっています。
つまり、ニートや未経験者が最も就職しやすい条件が整っているわけです。
とくに以下の業界は、人手不足の割合が高く慢性的に人手が足りない代表例です。
【業界別人手不足の割合集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
こうした業界に目を向ければ、就職のチャンスはグンとアップします。
もしかすると、介護や運輸などの業界は「ブラック」「きつい・厳しい」といったイメージがあるかもしれませんが、すべての企業がそうとは限りません。
きちんと情報収集をすれば、就職しやすく高待遇・高収入の求人が見つかるかもしれません。
さらに、介護業界は介護職、運輸業界はドライバー職と考えがちですが、
介護業界で
事務職に就く
運輸業界で
営業職に就く
など、働き方も様々な可能性があります。
また、未経験者を歓迎する割合が高い職種も見逃せません。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
こうした職種は、ニートからでも就職がしやすいだけでなく、未経験者の受け入れが多いため
- 研修制度の充実
- 会社への溶け込みやすさ
- キャリアアップのしやすさ
なども期待できます。
正社員を目指すニートにとってはメリットが大きいのでチェックしておきましょう。
関連記事:【知らなきゃ損】フリーターやニートが就活で受かりやすい仕事と応募時の注意点
ニートから正社員になるための書類作成の方法
続いては、書類の書き方です。
「初頭効果」と呼ばれる心理効果をご存知でしょうか?
人は、最初に受けた印象が残りやすく、その後の評価にも影響を与える
このような心理効果を指します。
就活の応募書類は、言うならば「あなたの第一印象」です。
つまり、履歴書や職務経歴書で良い印象を与えられないと面接に呼ばれる可能性はグッと低くなってしまうわけです。
書類落ちが続く場合は、履歴書や職務経歴書に書く内容をそのままにするのはNG。
改善点がないかを考えてみましょう。
とくに以下のポイントをチェックしてみてください。
- 書類に空欄がないか
- 丁寧に字を書いているか
(手書きの場合) - 読みにくい箇所はないか
- 使いまわしをしていないか
- 志望動機やアピールに
熱意がこもっているか
ニートから就職する場合、
- 書類に書くことがない
- なにをアピールしたら
良いかわからない
と悩む人がいるかもしれませんが、それ以前に基本的な部分でマイナス評価を受けているかもしれません。
修正がきかない面接とは異なり、履歴書や職務経歴書は提出前にいくらでもブラッシュアップが可能です。
関連記事:【なぜ書類落ち?】フリーター就活のNGな志望動機と自己PR3つの特徴
面接が受からないときにチェックしたい3つのポイント
では次に「面接までは進むけど内定が取れない」場合の対処法です。
面接が受からないときにチェックしたいのは以下の3つです。
- 話に一貫性があるか
- やる気や熱意はあるか
- 企業のニーズに応えられているか
面接官にとって「面接」は、「応募書類に記載してあることの確認作業」という側面があります。
例えば書類に
「◯◯の業務にとても興味がある」
と記載しているのに、応募者が業務内容について何も知らなかったらどうでしょう。
面接がこのように思うのも不思議はないですよね。
なので、書類内容と面接の受け答えがバラバラにならないように話に一貫性を持たせることが大切です。
また、ニートや未経験者を採用する企業は、スキルや経験よりも
- やる気や熱意
- ポテンシャル
- 人柄
などのヒューマンスキルを求めています(※企業のニーズ)。
そのため、やる気や熱意が伝わってこない応募者は不採用候補に入ります。
なので最低限、
- やる気を伝える
- 入社後の展望を語る
- 自分の「人柄」が伝わる
エピソードを用意する
このような工夫をするのがおすすめです。
関連記事:【正直行きたくない】面接が怖いフリーター・ニートのための5つの就活テク
受からないニートになっているかも!?【就職できない人の特徴を知ろう】
では次に、「就職できない人の特徴」をチェックしていきましょう。
同じようにニートをしていても、「就職できる人」と「就職できない人」がいます。
その違いはどこにあるのでしょうか?
就活に受からない人は以下のような特徴があります。
- 清潔感に欠ける
- 自信がない
- 時間を守れない
- 話があやふや
- 仕事や会社について何も知らない
清潔感に欠ける
人は相手を見た目で判断しやすい傾向にあります。
とくに面接では、「清潔感」が重要視されます。
例えば、まったく同じ能力・経験をもった2人が面接に呼ばれたとします。
Aさんは清潔感があり
スーツがビッシリ決まっている
Bさんは清潔感がなく
スーツがよれよれ
こんな場合は、どちらが採用されやすいでしょうか。
言うまでもなくAさんですよね。
とくに営業やサービス業などは、お客さんにも見た目で判断される仕事です。
職種や業界によって清潔感は、ある種のスキルだと考えてみてください。
自信がない
- えー、あのーなどが多い
- 落ち着きがない
- 面接官と視線を合わせない
このような言動は、面接官に「自信のなさ」を印象づけてしまいます。
もちろん、
自信なんていないよ。。。
という気持ちもわかります。
ですが、これから一緒に働くかもしれない人が頼りなかったら面接官はどう思うでしょうか。
きっと、「採用したい!」とは思わないですよね。
なので、
- 視線を合わせられないなら
相手の鼻先を見る - 質問が上手く返せないときは
オウム返しをして間を取る
などの工夫をして、面接官に不安感を与えないようにしましょう。
話があやふや
先程もお話ししましたが、話があやふやになっていたり一貫性がないとマイナスイメージに繋がります。
面接の前には応募書類を復習して、
- 書類に記載していること
- 面接で話す内容
にギャップがないように復習するのがおすすめです。
また、面接の最中に意見を変えると信用度が下がります。
なので、
- 就職後にどうしていきたいか
- 仕事をする上で大切にしたいこと
- 人生でもっとも価値のあること
など、「自分の考え」をきちんと整理しておくのもおすすめです。
会社について何も知らない
面接官は、応募者が自社や業界について何も知らないと、
- 本当にやる気があるのだろうか?
- うちは第一志望ではないのかも
- 自ら学べる人ではないのでは?
このような疑問を感じます。
最低限の企業研究をしておくのはマナーです。
面接官に「仕事や会社に興味があるんだな」と思ってもらえれば、好印象を残せる可能性がグッとアップします。
【孤独に頑張る必要はない】ニートの就活が受からないときはひとりで悩まない
最後の対処法は、ひとりで悩まないことです。
就活が受からないと、
ダメなんだ
無理かもしれない
こんなふうに悪い方向に考えがちです。
また、「改善が必要」とお話ししてきましたが、
- 正直どんな仕事を選べば
良いかわからない - 面接対策をどう
ブラッシュアップしたら良いか迷う - そもそも何から手を付けて良いか
わからない
など、悩んでしまう人も多いはずです。
実際僕も就活がうまくいかずに悩み、一度正社員の道を諦めた時期もあります。。。
そんな経験から言えるのは、就活をひとりで悩むのはNGだということです。
幸い今は、ニートや未経験から正社員を目指す人をサポートしてくれるサービスがいくつもあります。
- 若者ハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などは、無料で就活をサポートしてくれます。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
就職エージェントを活用することで、
と感じるはずです。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、ニートからの就活をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者(ニートやフリーター)を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
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山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
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三重 滋賀 大阪 兵庫
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