毎日つらすぎて
転職したい…
破局してしまった…
もう顔を合わせたくない…
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
社内恋愛でトラブルを抱えてしまうと、会社に行くのが辛いですよね。
「こんな状態は耐えられない」「もう辞めたい」と悩む人は多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、独自リサーチと人事目線をもとに「社内恋愛のトラブルで会社を辞めたいときの対処法」をまとめました。
- 社内恋愛で辞めるのはアリか?
- 転職理由の考え方
- 悩んでいるより行動すべき理由
- ひとりで情報収集はしない
【社内恋愛のトラブルが理由で辞めるのはアリ?】知っておきたい社内の恋愛実情
まず最初に考えたいのは、社内恋愛のトラブルを理由に会社を辞めるのはアリか?についてです。
ところで、社内恋愛をする人は意外に多いということをご存知でしょうか?
ブライダル企業が調べたデータによれば、実は「社内恋愛は決して珍しいことではない」という結果が出ています。
現在の彼(彼女)との出会いは何がきっかけでしたか?
- 職場の同僚・先輩・後輩 24.1%
- 友人・知人の紹介 19.6%
- 学校の同級生・先輩・後輩 16.1%
- インターネット 9.7%
- 部活が一緒 7.7%
参照元:アニヴェルセル http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/report09.html
出会いのきっかけを調べたデータでは、「職場の同僚や先輩、後輩」が堂々の1位。
さらに、「社内恋愛はありだ」と答えた人は48.3%、「実際に付き合った経験がある」と答えた人は40.7%にも上ります。
当然ですが、会社は仕事をする場所です。
そのため、恋愛やプライベートを持ち込むのはマナー違反という空気があります。
しかし実際は、社内恋愛をする人は多く、社内恋愛をアリと考える人が半数近くいるわけです。
つまり、社内恋愛を経験者が多いということは、それだけ失恋や破局で悩むケースも多いという裏返しです。
なので、もしも
自分だけ!?
恥ずかしい…
と不安を感じているなら、「同じ悩みを抱える人はたくさんいる」という事実に知りましょう。
そうすることで、気持ちが少しは楽になるはずです。
社内恋愛のトラブルが原因で辞めるのは特別なことではない
では、社内恋愛のトラブルが原因で仕事を辞めるのはアリなのでしょうか?
答えは非常に難しいですが、これだけは言えます。
失恋や破局、嫉妬といった社内恋愛のトラブルは、結局は「人間関係の問題」です。
実は、転職をする人の3割以上は、なんらかの人間関係が原因で仕事を辞めることが分かっています。
退職理由の本音ランキング
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
- 労働時間・環境が不満だった(14%)
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
- 給与が低かった(12%)
- 仕事内容が面白くなかった(9%)
- 社長がワンマンだった(7%)
- 社風が合わなかった(6%)
- 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
- キャリアアップしたかった(6%)
- 昇進・評価が不満だった(4%)
引用元:リクナビNEXTより
つまり、社内恋愛も人間関係と考えると、社内恋愛のトラブルで仕事を辞めるのも特別なことではないと言えるわけです。
人間関係のトラブルは、大きなストレスにつながるケースが非常に多く、仕事のパフォーマンスやモチベーションに悪影響を与えます。
その人間関係からは開放されたほうが、キャリアのプラスになる場合もあります。
なのでもしも、
顔を合わせるのが
苦痛でしかたない…
噂になって
職場いじめを受けている
など、精神的につらい・仕事に悪影響があるというのなら、転職を考えるのも立派なキャリアマネジメントです。
【社内恋愛のトラブルを前向きに】プラスになる転職理由の考え方
次に考えたいのは、社内恋愛が原因の転職理由についてです。
きっと、
社内恋愛が原因の
転職理由はどうしたらいいの?
と悩む人は多いはずです。
そこでおすすめしたいのは、次の2つのポイントです。
- 失恋や破局といった社内恋愛を持ち出す必要はなし
- 現職で解決できないこと・達成できないことを転職先で叶えたいという姿勢を持つ
これは当然かもしれませんが、現職の退職時、そして転職の面接等でも、社内恋愛の話題を持ち出す必要はありません。
基本的に人間関係のトラブルは、面接官や採用担当者に良い印象を与えることはありません。
あえて話すメリットは無いので、転職理由から切り離すことをおすすめします。
そして、転職理由については、
- 今よりもステップアップしたい
- こんな仕事をしたい
- やりたいことが現職では実現しない
など、今の会社では解決できないこと、達成できないことを主軸にするとポジティブな印象に繋がります。
ひとことで言うと、
御社で叶えたい
という姿勢で転職活動に臨むことが大切です。
もしも「達成したいことがない」という場合は、せっかく転職をするわけなので、
- 社内恋愛のトラブル意外に
解決したい不満はないか? - 転職先で叶えたいこと・
夢や展望はないか?
をじっくり考えてみてください。
【社内恋愛のトラブルに悩んでばかりいるのはNG】まずは行動してみることも大切
次に考えたいのは、まずは行動してみることです。
この記事を読んでいるということは、
仕事を辞めたい…
でも、転職できるか不安
破局で辞めたなんて
キャリアが心配…
このような不安を抱えているはずです。
しかし、いくら悩んでも不安は解消されませんし、社内恋愛のトラブルが解決するわけでもありません。
むしろ、毎日悩みながら仕事を続けるのは、大きなストレスです。
パフォーマンスの低下や思わぬミスにつながってしまうかもしれません。
なので、まずは会社を辞める・辞めないで悩むよりも、転職の情報収集を始めてみましょう。
転職の見通しが立てば近い将来に希望がもてる
情報を集めれば、ある程度は
- どんな企業に転職できるか
- 給料や待遇はアップするか
- 希望は叶えられるか
などが見えてきます。
そうすれば、転職に対する不安は消え、実際に行動を起こしやすくなります。
そして、転職の見通しが立てば、社内恋愛のトラブルに悩むよりも転職する未来に希望が持つことができます。
もちろん、「転職さえすれば大丈夫」とは言えませんが、恋愛トラブルをずっと引きずったまま働くのも体に毒です。
それよりは、情報収集をして転職の可能性を探ってみるのもひとつの方法です。
【社内恋愛のトラブルで転職をするなら】情報収集はひとりで進めない
ただし、情報収集はひとりで進めないことが大切です。
もしかすると、「転職活動はひとりでがんばるもの」と思っている方は多いかもしれません。
しかし、転職の見通しを立てるには、転職事情に精通したキャリアアドバイザーやコンサルタントの力を借りるのがベストです。
- 自分の経験やスキルは
どのくらい通用するか - 年収や待遇は維持できそうか
- 希望はどの程度叶いそうか
これらのポイントを把握するには、客観的な視点が必要不可欠だからです。
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用してきちんと情報収集できる環境をつくりましょう。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
例えば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などをエージェントの担当者がプロの目線でアドバイスをくれます。
基本的にエージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを知っている存在です。
転職に対する不安は、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」というケースがほとんどです。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。