多いのに自分はゼロ。
就活のモチベーションが上がらない…
全然やる気がでない。。。
どうしたらいい?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
企業研究をしてESを作成。そして、ひたすら面接を受ける。
こんな毎日を送っていたら、モチベーションを維持するのも大変ですよね。
実は僕もやる気をキープできず、就活を諦めた過去があるので気持ちはよくわかります(その後フリーター歴3年で就職しました)。
そんな経験から言えるのは、やる気が出ないからと言って就活を投げ出すのだけはNGだということです。
就活生の方は「新卒」という肩書を永遠に失いますし、フリーターや既卒で就活をしている場合は、年齢を重ねるにつれて就職チャンスが減ります。
「あの時がんばっておけばよかった」と後悔する可能性が高いです。
そこでこの記事では、僕の苦い経験や人事目線をもとに「就活のモチベーションが低下したときの対処法」をわかりやすくまとめました。
- まずはしっかり休む
- 「就活=嫌なこと」という
固定観念を捨てる - なぜ就活するのかを
よく考えてみる - 就活を諦めた将来を
考えてみる - モチベーションを上げる方法を
身につける
【仕切り直し】就活のやる気がでないときはひとまず休む
まず最初におすすめしたいのは、ひとまず就活を休んでみることです。
そもそも、「やる気」や「モチベーション」は、出そう!と思って出るものでは無いですよね。
逆に「モチベーションを上げなきゃ」と思えば思うほど、空回りしてしまいます。
きっと、「就活のやる気がでない」と悩む人の多くは、就活に疲れているはずです。
- がんばっても結果がついてこない
- 就活を考えるだけで気が滅入る
- 気持ちに余裕がない
こんな状態では、なかなか前に進めません。
なので、一度就活から離れて、まずはリフレッシュすることから始めてみてはいかがでしょうか?
例えば、
- 1日中好きなことをして過ごす
- 2〜3日小旅行に出かける
- 睡眠をたっぷり取る
など、なんでも構いません。
2〜3日間、自分自身がリラックスできることを思いっきりやってみてください。
そうすることで、心のエネルギーが充電され、
就活をがんばってみるか…
という気持ちになれるかもしれません。
ちなみに僕は、就活に行き詰まったときに思い切って一人旅に出かけ、モチベーションを上がりました。
道中に気持ちの整理ができ、就活を乗り切るきっかけになったと思います。
就活のやる気に囚われないことも大切
また、そもそも「やる気というもの自体が存在しない」という説もあります。
「やる気」や「モチベーション」にとらわれると、
ダメなんだ
あげなきゃいけない
と悩みが増えてしまいます。
ですが、本当は「やる気」が存在しないのであれば、人間が都合よく行動しない言い訳を作り出しているだけなんです。
なので、
やる気はただの幻想だ。
就活を進めれば自然とモチベーションは上がっていく
と考えてみてください。
【就活にやる気がでない理由】就活=嫌な事という固定観念を捨てる
2つ目におすすめしたい対処法は、「就活=嫌なこと」という固定観念を捨てることです。
きっと、就活のやる気が出ない人の多くは、
- 就活は辛い
- 就職したら
学生のように遊べない - 正社員で働くのは怖い
このようにネガティブなイメージを持っているのではないでしょうか?
たしかに、ES作成や就職説明会への参加、面接など、大変なことが多いかもしれません。
不採用が続けば、精神的にも肉体的にもきついのも事実です。
しかし、就職すること自体は人生のプラスです。
就職してやりがいを見つけたり収入が安定することで、学生以上に充実した毎日を送ることができるからです。
実際に僕は、学生時代と比べ時間的な余裕は減りましたが、趣味の音楽やゲームに投資できるお金はグッと増えましたし、交友関係も広がりました。
学生時代とは違ったフィールドで社会人生活をエンジョイしています。
「就活=嫌なもの」というイメージをもっていると、当然ですが「やる気」は出ません。
仕事探しや面接に行くモチベーションも上がらないままです。
なので、就活を嫌なものと思わずに、
「自分の将来を充実させるための通過点」
と捉えて就活を進めていきましょう。
【なぜ就活するのかを考えてみる】やる気に火を付ける
3つ目の対処法は、どうして就活をするのか(就活する理由)を考えてみることです。
もしかすると、
- 周りに取り残されるのは嫌
- 無職やフリーターは不安だから
- 親に言われるから
このように、前向きな理由がない人も多いかもしれません。
ここで大切なのは、「就活は誰のためでもなく自分のためにするもの」だということです。
先ほどお話したように自分の将来を充実させる通過点なので、自分のモチベーションとなる「就活する理由」を考えてみましょう。
例えば、
- 好きな街で一人暮らしがしたい
- 欲しい車を買いたい
- 職場恋愛がしたい
など、自分自身がモチベーションとなれば何でもOKです。
もしも、好きな街でひとり暮らしがしたいのなら、その街から近い職場に就職したくなるでしょうし、欲しい車があるなら「給料はこのくらいほしい」など、想像が膨らむはずです。
このように自分だけの「就職する理由」があれば、どんな小さなことでも就活のモチベーションに繋がります。
なので、やる気に火を付けるには自分だけの「なぜ就職するのか(就職理由)」を明確にしましょう。
【就活を諦めた将来を想像してみる】やる気を引き出すコツ
4つ目の対処法は、就活を諦めた将来を想像してみることです。
就活にやる気がでない人のなかには、
など、不安や疑問を感じている人もいるはずです。
そんな場合は、就職しない未来をシミュレートしてみましょう。
例えば、誰もが気になる「収入」に関して見ていきます。
正社員と非正規雇用では、以下のような差が出ることがわかっています。
25歳前後から賃金の差が広がりはじめ、ピーク時には正社員が月収で20万円近く高い結果となっています。
人が一生で得られる収入(生涯賃金)を見ると、正社員はフリーターの3〜4倍と言われています。
【生涯賃金の違い】
- 正社員 2〜3億円
- フリーター 5000〜8000万円
参照データ:「フリーターの就活」ジェイックより一部抜粋
つまり、就職しない未来は金銭面で不利になる可能性が高いわけです。
また、人生を大きく左右する「結婚」に関しては、以下のようなデータがあります。
【就業形態別の有配偶率】
25〜29歳 男性
- 正社員 31.7%
- アルバイト・パート 7.4%
30〜34歳 男性
- 正社員 57.8%
- アルバイト・パート 13.6%
参照データ:独立行政法人労働政策研究・研修機構より一部抜粋
上記は男性のみのデータになりますが、有配偶率(結婚している率)は、正社員とフリーターで4倍程度の差が出ています。
非正規雇用は、恋愛や結婚が難しい傾向にあります。
もちろん、幸せは十人十色なので、お金や結婚では測れないのは確かです。
しかし、正社員と非正規雇用では、人生のあらゆる面で差が生まれやすいということは頭に入れておきましょう。
僕の経験上、充実した20〜40代を過ごすには、
- 自分に合う会社で
やりがいのある仕事をすること - 生活が安定する
給料や待遇を得ること
が非常に大切だと感じます。
就職を諦めた未来を想像して、「本当にそれでいいのか?」と自分に問いかけてみましょう。
関連記事:フリーターは何歳まで続けられる?【限界を感じたときの対処法】
【やる気がでないのは就活を真剣に考えている証拠】モチベーション上げるコツ
最後に考えてほしいのは、
モチベーションがあがらない
やる気を出さないと。。。
このように悩んでいるということは、そもそもあなたは就活や将来のことを真剣に考えている証拠です。
心の奥底で「本当はやる気を出してがんばりたい」という気持ちがあるからこそ、モチベーションが上がらないことを悩んでいるわけです。
であれば、なにかきっかけがあれば、やる気やモチベーションは戻ります。
そして、就活を乗り切ることも可能です。
ここからは、やる気やモチベーションを維持する3つのテクニックをお伝えするので参考にしてみてください。
モチベーションが低下した原因ときちんと向き合う
就活のモチベーションが下がっているということは、必ずなにかしらの原因があります。
例えば、
やる気がでない。。。
という場合は、大雑把に「うまくいかない」ではなく、なにがどう上手くいかないかを整理して、その原因と向き合うことが大切です。
就活のモチベーションが下がる原因は様々です。
- 面接までは進むが
10社連続で落選落 - 長引く就活に疲れた
- 面接で大きな失敗をした
- 第一志望に落ちた
このように原因が違うと対処法も異なります。
10社連続で面接に落ちたなら面接の改善が必要ですし、長引く就活に疲れた場合は少しリフレッシュが必要かもしれません。
面接で失敗をしたり、第一志望が叶わなかったケースでは、悩むよりも次に向けて作戦を練ることが大切です。
就活のやる気がでない原因と冷静に向き合うことで、「今の自分に何が必要か」が見えてくるはずです。
やらされている感覚がやる気の低下につながる
就活のモチベーションが上がらない人のなかには、
したくないけど
みんなやってるし。。。
など、「やらされている感覚」を持っている人もいるはずです。
この「やらされている感」は、就活に意味を見いだせなくなり、就活のやる気が下がる大きな原因です。
いきなり、「就活するのは自分のためだ」「あの企業で働きたい!」と意欲をもつのは難しいかもしれませんが、就職した先に広がる夢や目標を意識するのはおすすめです。
先ほどもお話しましたが、仕事に関する目標や大きな夢をもたなくても、
- 好きな街で
一人暮らしがしたい - 欲しい車を買いたい
- 職場恋愛がしたい
など、自分なりにモチベーションが上がる目標や夢があれば、人はそこに向かって頑張れるものです。
「やらされている就職」ではなく「自分からやる就職」に切り替えましょう。
モチベーションを保つにはひとりで悩まないことが大切
お手上げ状態。。。
どうしようもない
という場合は、就活をひとりで悩まないことが大切です。
ひとりで悩み続けても、なかなか答えは出ませんし考えれば考えるほど悪い方向へと進んでしまいます。
なので、これ以上モチベーションを下げないためにも、「ひとりで就活をがんばる」という考えを捨てることをおすすめします。
具体的には、就職支援サービスを使ってキャリアアドバイザー(担当者)に就活をサポートしてもらうのがベストです。
近年は、新卒者の就活、フリーターや既卒者を対象とした就職サービスが増えています。
希望に合う企業を紹介してくれたり、書類や面接の対策もアドバイスしてくれるため、自然とやる気に繋がります。
就活をサポートしてくれる人が身近にいれば、
良い報告がしたい
次はいけるかも
など、気持ちに張りが出るのもプラスのポイントです。
就活は自分との戦いと言えるので、モチベーション維持が難しいのはある意味当たり前です。
苦しいときは頼れるものは積極的に頼って、「就活を楽にする」という意識をもつことは非常に大切です。
就活のモチベーションが上がる就職支援サービス
ちなみに就職支援サービスを使う場合は、それぞれ自分の状況にあった就職エージェントを使うようにしてください。
- 新卒で就職を目指す
⇒新卒者専門のサービス - フリーターや既卒から就職を目指す
⇒未経験者専門のサービス
そうしないと、サービスによっては丁寧なサポートを受けられないこともあるので、就職エージェント選びには注意しましょう。
新卒の就活におすすめできる就職支援サービス
新卒で就職を目指す方が活用すべき就職エージェントは、「ジョブスプリング」です。
ジョブスプリングは、人材サービスを主軸とするHRクラウド株式会社が運営する新卒者向けの就職エージェントです。
丁寧な面談、独自セミナーやイベントの開催が特徴で、ひとりひとりに合う厳選した企業を紹介してくれます。
キャリアプランに寄り添ったカウンセリングをしてくれるので、就活の方向性に悩む方には一押しのエージェントです。
- LINEで登録が可能
- WEBでの面談が可能
となっているので、まずは気軽に登録してみると良いですね。
※会員登録後は03-6261-5989の番号で今後のサポートについて電話連絡があります。
フリーターや既卒の就職におすすめできる就職支援サービス
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
- まずはしっかり休む
- 「就活=嫌なこと」という
固定観念を捨てる - なぜ就活するのかを
よく考えてみる - 就活を諦めた将来を
考えてみる - モチベーションを上げる方法を
身につける
やる気がでないことを悩むのは、就活を真剣に考えている証拠です。
どうしてもやる気がでないときは1人で悩まないことが大切です。
就職支援サービスを賢く活用して就活を乗り切りましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。