未だに仕事がうまくできない
上司も呆れ果てている。。。
ミスが多くて情けない。
周りにも迷惑をかけっぱなしで
つらい。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
入社1〜2年目までなら、周りも「新人だから」と多目に見てくれるかもしれませんが、さすがに「3年目」になると、そうもいきませんよね。
あまりに仕事ができないと、周りの評価だけではなく、自分の将来も不安になるはずです。
僕も仕事がうまくいかず20代で転職を経験したので、不安な気持ちはよくわかります。
内心「もう今の仕事は辞めたい!」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、僕の転職経験と人事目線を軸に「3年目なのに仕事ができない」と悩んでいる方に向けた3つの対処法をお話しします。
- 本当に仕事ができないか観察する
- 周囲の評価を鵜呑みにしない
- 仕事の向き不向きを疑う
3年目で何も出来ないはずがない【本当に仕事ができないか観察してみる】
1つ目の対処法は、「本当に仕事ができないか観察してみる」ということです。
「仕事ができない」と悩んでいる方のほとんどは、「出来ない仕事」にばかり意識が集中しています。
それだと、自分を正当に評価できませんよね。
入社3年目にもなれば、必ず「できる仕事」は存在します。(本当に何も仕事ができないならクビですよね)
ですので、まずは冷静になって
- 自分は何ができて何ができないのか
- 得意な仕事と不得意な仕事
これらを見極めることから始めましょう。
得意不得意、何ができて何ができないかを整理できれば、今後どこに注力すべきかが見えてきます。
注力すべきポイントが見えれば、必ず対処ができます。
「仕事ができない」と悩む方の多くは、
- 自分の悪いところ
- 弱点・不得意なところ
ばかりに注目しがちです。
僕も以前は同じように悩んでいましたが、悪い部分や弱点ばかりにフォーカスすると、自信がなくなりますます苦しくなるだけです。
「自分はどうせできない」と消極的になってしまうので、可能性にフタをするようなものです。
なので、
- 自分の良いところはきちんと評価をする
- そのうえで足りないところを努力する
まずはこうした姿勢に切り替えましょう。
周囲の評価を鵜呑みにしない【3年目で仕事ができないのは当たり前】
2つ目の対処法は、「周りの評価を鵜呑みにしない」ということです。
仕事ができずに悩んでいる方のなかには、上司や先輩から、
「3年目なのにどうして仕事ができないんだ?」
「なぜ同じようなミスを繰り返すの?」
このように言われ悩んでいる方もいるはずです。
もちろん、上司や周りの意見を謙虚に受け止める姿勢は大切です。
しかし、それを鵜呑みにしたり、過度にその評価を気にする必要はありません。
なぜなら、あなたが上司や先輩よりも仕事ができないのは当たり前だからです。
よく考えれば、3年目のあなたよりも経験を積んでいる上司や先輩が仕事ができるのは、至って普通ですよね。
天才でもない限り、経験と共にスキルアップしていくので、時間がかかるのは当然です。
ここで、マイナビが調査した「社会人何年目から一人前になったと思うか」を調べたデータを見てください。
Q.自分は社会人何年目から「一人前」になったと思うか教えてください。
- 4年目~6年目 42.6%
- 10年目~12年目 16.4%
- 1年目~3年目 14.6%
- 7年目~9年目11.6%
- 13年目以上 10.4%
見てわかるように、4〜6年目が突出して多く、次いで10〜12年目となっていますよね。
つまり、3年目で仕事ができないのは特別なことではありません。
人は、過去の「仕事ができなかったころの自分の心境」をすぐに忘れてしまいます。
そのため、上司や先輩は「なんでそんなことができない!?」と、もどかしい気持ちになってしまうわけです。
なので、ある程度は「上司より仕事ができないのは当然」と開き直って、淡々とスキルアップに努めましょう。
3年目で仕事ができない原因は「仕事の向き不向き」を疑う
3つ目の対処法は、「仕事の向き不向きを考えてみる」ということです。
もしかすると、
スキルアップの意欲もない。。。
3年目でこれじゃあ、
どうしようもないかも…
このように思った方もいるかもしれません。
こうした場合は、今の仕事が自分に向いているのかどうかを考えるタイミングなのかもしれません。
仕事には、やはり「向き不向き」があります。
いくら頑張っても、不向きな仕事はモチベーションが上がりませんし、成長スピードも鈍ります。
その結果、入社3年目にも関わらず、
- 「ミスが多い」
- 「仕事を覚えられない」
- 「後輩に追い越される」
こうした状態になってしまうのかもしれません。
実はぼくも「不向きな仕事」を経験しており、つまらない失敗ばかり繰り返し、上司に叱責され、ますますモチベーションが下がるという悪循環でした。
もちろん、努力でカバーできる部分はありますし、最初から「向いていない」と決めつけるのはNGです。
しかし、3年がんばってもなかなか結果がでないということは、見切りをつけて別の可能性にトライしても良い時期です。
本当に仕事ができず辛いなら「第二新卒」でやり直す
さてここまで「仕事ができないときの対処法」をお話ししてきましたが、もし3年目にもかかわらず、
- 今の仕事が自分に向いていないと感じる
- 仕事ができなすぎて本当につらい
- この会社で仕事を続ける自信がない
こうした場合は、第二新卒としてやり直すチャンスがあることは知っておきましょう。
第二新卒というのは、「就職後数年以内に離職して、転職活動をしている求職者のこと」ですね。
近年は、人手不足、オリンピック需要、少子高齢化などの影響で第二新卒者を採用する企業が増えています。第二新卒に的を絞って採用活動をしているケースもあります。
第二新卒は、
- 未経験でも採用されやすい
- 新人研修や教育制度が整っている
- キャリアチェンジがしやすい
などの利点があるので、仕事ができずに悩んでいる場合は、第二新卒転職も視野に入れてみてください。
【3年目で仕事ができないときの対処法】まとめ
いかがでしたか?
3年目で仕事ができないときの対処法をお話ししてきました。
- 本当に仕事ができないか観察する
- 周囲の評価を鵜呑みにしない
- 仕事の向き不向きを疑う
まずは本当に仕事ができないかをよく考えて、自分に「正当な評価」をしましょう。その上で、周囲の評価に惑わされず、仕事の向き不向きを疑ってみてください。
20代の転職を成功させるには、20代に強い転職エージェントを使うのがセオリーです。
なぜなら、
- 20代を対象にした求人が多いので転職しやすい
- 転職のコツ・ノウハウをアドバイスしてもらえる
- 未経験職への転職・初めての転職に対応してくれる
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、20代の転職に強いエージェントをまとめてみました。ぜひチェックしてみてください。