管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、『フリーターを続けるのが辛い』と悩んでいるのではないでしょうか?
世間のフリーターのイメージって、
「フリーターは責任がないから楽、呑気な生き方」
こんな感じかもしれませんが、実際にフリーターをしていると、まったくそんなことはないですよね。
管理人の僕は、バンドマンとして上京後、かれこれ5年くらいフリーターをしていましたが、、、
フリーターって、全然楽じゃありません。
ぶっちゃけ、今正社員で働いているより、精神的に辛いことが多いと思います。
「フリーターって辛いな」と思った3つのこと
どんなことが辛かったかというと、主につぎの3つが辛すぎました。。。
働いても余裕がうまれない(お金と時間)
まず、お金に余裕がないのが非常に辛い。
僕はいろいろなバイトを転々としましたが、基本的に時給は1000円前後、月給は17〜18万円くらいでした。
ひとり暮らしをしていので、家賃や光熱費、食費やネット代などの負担が大きく、まったく余裕はなし。バンド活動もしていたので、貯金はゼロでした。
お金の余裕がないのは、ほんと精神的に辛い…。バイトを休んだら生活費が払えないというのは結構きつかったです。
風邪でつらいのに10連勤とか、今考えると自分自身でブラックな働き方をしていたなと思います。
また、お金がないと好きなものも買えず、デート代も捻出できない。
結果、彼女ともうまくいかずに別れるの繰り返しでした。。。
こんな僕と同じように、「バイトばかりやっているのにお金がない」と悩んでいるフリーターの方は多いのではないでしょうか?
将来が見えない(割と絶望する)
上京した当初は、フリーターだから時間は自由!音楽をやり放題だ!と思っていましたが、
- 給料を増やすにはバイトを詰め込むしかない
- 休みがなくなる
- 結局ほとんどバイトをして過ごす
というループにハマったのも辛かったです。
毎日バイト先に出社し、次の休みを楽しみに同じ仕事を延々と繰り返す。でも、休みがきたところで、お金もないし彼女もいないので結局アパートでダラダラして過ごす…。
「自分はいったいなにをやってるんだろう」
と割と絶望していた時期もあります。
フリーターをしていると、将来が見えなくなるのも辛い理由のひとつではないでしょうか。
関連記事:フリーターが将来に焦りや不安を感じたときの対処法【まだまだ成長できる】
人の目が気になる(恋愛や結婚が遠のく)
僕はひとり暮らしをしていたのでまだ良い方かもしれませんが、親や知り合い、就職した友達の目が気になる方も多いと思います。
フリーターをしているうちは、なるべく親や友達とは会いたくないですよね…。肩身が狭い。
また、フリーターは異性ウケがよくありません。
せっかくいい出会いがあっても、「仕事って何してるんですか?」と聞かれ、「フリーターです。。。」と答えなくてはいけないときの辛さは、フリーターにしかわからないのではないでしょうか。
とくに男性は、彼女が作りにくかったり、仮に彼女がいても、結婚には進みにくいですよね。
フリーターを続けたら辛いままの人生が待っている!動き出すことが大切
というわけで、フリーターは辛いことが多いです。
なので、「辛いフリーター生活はもうウンザリだ」と思っているなら、とりあえず今この瞬間から、ジタバタしてみましょう。
ここでポイントになるのは、「今この瞬間から」です。
フリーターは辛い、、、
でも、フリーターを抜け出すのも面倒くさい
という方は多いかもしれませんが、時間がすぎればすぎるほどに、今感じている辛さは増していきます。
そして、フリーター歴が長くなるほど、フリーターを抜け出すのは難しくなります。
なので、フリーターが辛いと感じているなら、「今この瞬間から動き出す」というスタンスが大切です。
なにをするにしても、1年でも若いほうがチャンスはありますし、仮に失敗したとしても、若い内のほうがやり直しが効きやすいですよ。
フリーターを抜け出すなら「就職する道」が割と幸福度が高い選択
で、「具体的にどうしたらいいか」が問題ですよね。
フリーター以外の働き方は、
- 派遣社員になる
- 正社員登用を目指す
- フリーランスになる
- ネットビジネスをやる
など、いろいろな道がありますが、
僕は就活してみることをおすすめします。
なぜかというと、フリーター生活が辛いと感じている方にとって、就職する道が割と幸福度が高い選択だと思うからです。
派遣社員は、期限を考えてやっていかなくてはいけないので、結局はどこかの時点で正社員を考えることになりますよね。
また、アルバイトから正社員登用を目指す人も多いですが、それがいつになるか不透明だと、無駄に時間ばかりかかって非効率です。
ずば抜けたスキルや特技、コネクションがあるなら、フリーランスや起業もアリですが、そうじゃないなら、低賃金と長時間労働でフリーター以上に辛い生活が待っています。
それと比べて正社員就職は、就活自体は少し大変ですが、
- 給料や福利厚生が充実⇒生活が安定する
- スキルや経験が積める⇒将来の見通しが明るくなる
- 就職できた⇒自信がつく
このようにプラスが多く、満足度が高い働き方です。
「フリーターが正社員を目指してもブラックに捕まるだけ」と思う人もいるかもしれませんが、それは一部の話で、僕はフリーターのときよりも全然ホワイトな環境で働けました。
情報収集や会社選びをきちんとすれば、フリーターでもまともな会社で働けます。
就活をするにしても「今がんばること」が大切
また、就活をする場合も、「今がんばること」を第一に考えたほうが良いです。
なぜかというと、フリーター歴が長くなると「いつまで経っても就職できない人」というレッテルを貼られやすいですし、選べる仕事や業界も限られてきます。
フリーターの就職率自体も、年を重ねるごとに下がっていきます。
僕らは過去に戻れない以上、いつだって今が1番若いですよね。
ということは、今動き出すのがベストな選択なんです。
ひとりでグチグチ悩まずにフリーター向けの就職エージェントを使う
フリーターの就活の進め方としては、
「自己分析」
「情報収集」
「会社選び」
この3つを行ったあと、エントリー・応募をするのがセオリーです。
ただ、自己分析や情報収集の時点でなかなか前に進めず悩む方も多いはずです。
就活はしたいけど、
「どんな仕事が自分に向いているかわからない」
「アピールできる経験やスキルが見当たらない」
「そもそも就活の進め方やマナーがわからない」
こんなふうに思った方、多いのではないでしょうか?
そんな場合は、ひとりでグチグチ悩まずに、就職エージェントを使いましょう。
就職エージェントを使えば、自己分析や情報収集を手伝ってもらえるので、就活の悩みの大半は解決できます。
自分がどんな求人や業界に合っているか、どんな仕事に就けそうかなどを教えてもらえば、就活はむっちゃ進みやすくなります。
フリーターの就職に特化した
サポートが手厚い「ジェイック」
関東就職に強い「ハタラクティブ」
このあたりの就職エージェントは、フリーターを就職させるプロ集団なので、ガンガン活用して就活を進めていきましょう。
この記事のまとめ
というわけで、フリーターが辛いときの対処法をお話しました。
最後にお伝えしたいのが、僕が好きなこんな言葉です。
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけだ。
by パブロ・ピカソ
ちょっと大げさかもしれませんが、フリーター生活が辛いまま明日に延ばして死んでしまうなんて、そんなの嫌ですよね。
就職してフリーターを抜け出してしまえば、それが1番楽です。いろいろな意味で人生も好転します。
就活は大変なのは承知ですが、やり遂げれば良い未来が待っているわけなので、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。