辞めたいけど
転職できるか不安。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
体力的にきついと、仕事を続けるのは難しいですよね。
とは言え、
「体がきついなんて弱音を吐いていいのか」
「辛いのは自分の問題では?」
「辞めたところで転職先はあるのか」
など悩む人は多いはずです。
そこで今回の記事では、管理人の転職経験と人事目線を軸に「体が辛くて転職をするときの注意点」をまとめました。
- 体力的にきついという
転職理由を前向きに捉える - 転職理由をきちんと整理する
- ひとりで転職を進めない
仕事を辞めるのは必ずしも正解とは限りませんが、自分のパフォーマンスをしっかり発揮できる環境に身を置くことは非常に大切です。
【キャリアマネジメントと考える】体力的にきついという転職理由を前向きに捉える
まず最初の注意点は、転職をするなら「体力的にきついから辞める」という転職理由を前向きに捉えたほうが良いということです。
きっと、体がきつくて転職をする人の多くは、
- 「辛い」なんて甘えでは?
- 体調管理ができていないだけかも
- 体力的にきついのは
転職活動でマイナスになる
このように思いがちです。
会社の上司や家族、周囲の人に「甘えてるだけでは?」「わがままだ」と思われないか不安で、なかなか退職に踏み切れない人もいるかもしれません。
たしかに、仕事量は少なく定時退社、しっかり休みもとれているのに
仕事だるいな、、、
と会社を辞めるのであれば、甘えやわがままと言われても仕方ありません。
ですが、転職を考えるほど体力的にきついのであれば、
- 残業が多すぎる
- 休みがほとんどない
- 仕事量が限度を超えている
など、明らかにオーバーワークな環境で働いている場合が多いはずです。
例えば労働基準法では、1日に8時間、週40時間を超える労働は、原則的には認められていません。(参照:厚生労働省より)
つまり、これを超えて働き続けた結果、体力的にきつくなってしまうのは当然と言えるんです。
また、オーバーワークの環境で働き続けるということは、体に負担がかかるのはもちろん、年齢を重ねるごとにますますきつくなるのは目に見えています。
なので、今のうちに転職をして対策をするのは、甘えでも逃げでもありません。
立派なキャリア・マネジメントのひとつだと考えて、転職と向き合っていきましょう。
体力的にきついという不満は転職で解決しやすい
実は、転職をする人の多くは何らかの不満を解決するために転職の道を選んでいます。
- 他にやりたい仕事がある 12.2%
- 会社の将来に不安 9.4%
- 給与に不満 7.5%
- 残業が多い・休日が少ない 6.1%
- 専門知識や技術を習得したい 4.9%
キャリアアップやキャリアチェンジなど前向きな理由もありますが、会社の将来や給与の不満、残業の多さに不満を感じて会社を辞める人も多いわけです。
とくに「体力的にきつい」という不満は、転職をして働く環境を変えることさえできれば、解決しやすい部類の不満です。
なので、「体力的にきつい=甘え、自分に非がある」と思わずに、
「自分のパフォーマンスを最大限に発揮できる環境に身を置こう」
という気持ちで前向きに転職を考えることが大切です。
【転職活動の軸をつくる】体力的にきつい転職理由をきちんと整理する
2つ目の注意点は転職理由をきちんと整理することです。
ひとことで「体がきついから辞めたい」と言っても、実際は様々な要因から転職を考える人がほとんどだと思います。
例えば、
- 体が辛いし給料も安い
- 体力的にきついし
人間関係も悪い - 体がボロボロで
会社の将来性も不安
このような感じです。
また、「体がきつい」と言っても、どうして体きついのかは人それぞれですよね。
残業が原因の人もいれば、仕事内容が過酷で体力がもたない場合もあります。
なので、まずはこうした転職理由を細かく洗い出して、人にきちんと言葉で説明できるように整理しておくことをおすすめします。
これはどうしてかというと、明確な転職理由は「転職活動の軸」になるからです。
転職活動の軸が決まれば転職がスムーズに進みやすい
例えば、漠然と「体力的にきつい」という理由で転職活動を進めると、
というあやふやな動機で転職を進めてしまいます。
ですが、「残業が多すぎて体がきつい、給料も今のままではやっていけない」という掘り下げた理由で転職活動を進めると
給料は最低○万円アップできる
仕事を探す
このように「転職の軸」がハッキリします。
つまり、転職理由を明確にすればするほど、
- 転職先探し
- 面接対策
- モチベーション維持
がグッとしやすくなるわけです。
当然のことに思えるかもしれませんが、転職理由があやふやなまま転職活動を進めて、結果的に転職を失敗するケースは意外と多いです。
なので、転職活動の軸をしっかり定めて転職を進めていきましょう。
例えば、1日に1時間程度の残業であれば、月20時間の残業という計算ですよね。
「もしも1時間の残業で帰宅できたら、体力的にどうだろう?」とイメージして、許容範囲だと思えたら、「残業は月20時間以内の求人を探す」ということが転職活動の軸になります。
また、休日数に関しては、土日祝日、年末やお盆休みをしっかり休むと120日前後になります。
これをひとつの基準として考えてみるのもおすすめです。
ただ、最も大切にしなくてはいけないのは、自分自身がどう感じるかです。
体力的にきついと仕事は長続きはしませんし、体を壊してしまえばその代償は高くつきます。
長期的に考えれば、長く働ける職場を選ぶことが自身のキャリアのプラスになるので、自分軸を大切に転職先を探してください。
【転職を挫折しないコツ】体力的にきついなら転職活動はひとりで進めない
最後の注意点は、体力的にきついなら転職活動はひとりで進めないほうがよいということです。
これはどうしてかというと、体力的にきついと転職活動に力を注ぐ余裕が無くなるからです。
せっかく転職をしたいと思っても、
転職活動がなかなか前に進まない
こんな状況に陥ってしまったら、転職を挫折してしまうかもしれません。。。
正直に言うと、転職活動は大変です。
情報収集から書類作成、面接対策に企業とのやりとりなど、仕事以外にたくさんやることが増えてしまうからです。
なので、転職をひとりで進めようとはせず、頼れるものは頼って賢く転職活動を進めることをおすすめします。
エージェント系のサービスをフル活用する
具体的には、エージェント系の転職サービスを活用するのがベストです。
エージェントを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラー(担当者)が、要望に沿った求人を紹介してくれたり、転職のあらゆる不安をサポートしてくれます。
基本的に転職は、先程お伝えした「転職活動の軸」がハッキリしたら、徹底した情報収集・下調べが必要です。
情報収集は、
- 求人票をよく読む
- 企業Webサイトを調べる
- 店舗訪問をしてみる
などが個人でできる範囲ですが、これだけでは求人企業の実情をなかなか把握できません。
つまり、本当に「体力的に安心な職場かどうか」がわからないケースも多いわけです。
その点エージェント系のサービスを活用すれば、
- どんな転職先があるか
- 給料や待遇はアップできるか
- 転職のタイミングはベストか
などを知ることができますし、エージェントのキャリアアドバイザーや担当者は、紹介する企業の採用担当者と打ち合わせ等をして情報を集めています。
そのため、
- 職場の生の雰囲気
- 上司になる人物の人柄
- 面接で好印象を与える回答
- 詳しい仕事内容
などを教えてくれたりもします。
転職に対する不安は、「今後の見通しが立たない」「転職活動の進め方に自信がない」というケースがほとんどです。
エージェント系のサービスを活用すれば、これらをクリアにすることが可能です。
もちろん、「転職はひとりでなんとかしたい」という人にはおすすめできませんが、、、
エージェントを活用することで、転職の不安や負担が軽くなるのは確かです。
失敗しないエージェントサービスの選び方
とくにおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。
24歳から29歳の20代に特化したマイナビのサービスだけあって、使い勝手の良さ・サポートの質の高さはトップクラス。
- 紹介される求人はすべて20代対象
- 20代専任のアドバイザーがサポート
- マイナビならではのノウハウが心強い
転職経験のあるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、転職の悩みや不安を相談しやすいエージェントです。
対応エリアは以下のとおり。
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
京都、滋賀、大阪、兵庫、奈良
20代の転職には外せないエージェントなので、対象エリアの方は今すぐ登録しておきましょう。
30代やマイナビジョブ20’sの対象エリア外で転職をする人におすすめしたいのは、dodaです。
dodaは、国内最大規模の人材サービスを展開するパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
おすすめの理由は以下のとおりです。
- 求人数は約10万件
国内トップクラス - 関東や関西だけでなく
全国の求人に対応している - 限定求人も多く
仕事探しの幅が広がる
また、最大規模のエージェントだけあって、経験豊富なキャリアアドバイザーが多く、サポート力が高いのも魅力です。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外の方や30代以降の方は、dodaを徹底活用しましょう。
また、経験やスキルに不安がある方や社会人経験3年未満で転職をする方におすすめしたいのは、「就職カレッジ(ジェイック)」というエージェント系サービスです。
就職カレッジは、未経験者や第二新卒者を専門にサポートしている転職エージェントです。
公式サイトでは「フリーターや大学中退の就職」を売りにしていますが、正社員経験3年未満の転職(第二新卒)にも非常に力を入れているサービスです。
社会人経験が少ない20代は転職に苦戦するケースは多いですが、就職カレッジの場合、
- 未経験OKの企業を紹介
- 書類審査なし
- 就職講座を実施
このようなサポートをしてくれるので、転職成功率も上がります。
また、就職カレッジは全国で数十社しか国が認定していない「職業紹介優良事業者」なので、安心して転職活動を進められるのもポイントです。
就職カレッジの対応エリアは以下のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
正社員経験が3年未満で転職をする場合は就職カレッジに登録しておきましょう。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。