でも、正社員経験なしだから不安。。。
就職の方法がわからない。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就職したくても、正社員経験や就活経験がないと不安ですよね。
実は僕もフリーターから就職したので気持ちはよくわかります。
- 正社員は無理では?
- 一生フリーターかもしれない
- 面接を乗り切れそうにない
と悩みました。
そんな経験から言えるのは、「就活のコツ」を知って就職活動に臨むことが大切だということです。
そうすれば、フリーターや既卒の就活をグッと楽に進めることができます。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「正社員経験なしで就活を成功させるコツ」をお話します。
- 前向きに就活を進める
- 正社員経験なしをマイナスに捉えない
- 適切にフリーター歴をフォローする
- 企業のニーズを知って就活に活かす
関連記事:【フリーターをやめたい】その気持ちは絶好の就職チャンスになる
【ポジティブな姿勢が大切】正社員経験なしでも就活を前向きに考える
1つ目のコツは、就活を前向きに考えることです。
冒頭でもお話したように、正社員経験や就活経験がないと、
無理では。。。
良い就職先がない
こんなふうに思ってしまう方が多いはずです。
しかし、就活をネガティブに考えてしまうと、ネガティブな結果につながってしまいます。
なぜなら、面接官や採用担当者は、ネガティブな姿勢の人材を採用したいとは思わないからです。
せっかくのチャンスを取り逃してしまうかもしれません。
なので、就活を成功させるには
「諦めずに就活をすれば就職チャンスはある」
と前向きに考えて就活を進めることが非常に大切です。
フリーターや既卒の需要は増えている
そうは言っても、
と不安に思う方は多いかもしれません。
そこで知ってほしいのは、フリーターの就職率です。
厚生労働省が発表している「若者雇用関連データ」によれば、フリーター期間が半年の人材は7割以上、3年以上でも5割以上が正社員になっていることが分かっています。
フリーターから正社員への転職状況(男女)
- 6ヶ月以内 72.5%
- 7ヶ月から1年 61,7%
- 1年から2年 60.0%
- 2年から3年 62.1%
- 3年超 57.0%
2人に1人は就職していることを考えると、十分にチャンスがあると思いませんか?
もちろん、新卒の就職率に比べると高くはありませんし、正社員になるのは簡単とは言えません。
ですが、近年は人手不足や新卒を獲得できない企業が多い影響で、
- 未経験者
- 第二新卒
- フリーター・既卒者
の需要は増加傾向にあるのも事実です。
なので、「正社員経験がないから無理だ」とネガティブに考えるのはやめましょう。
まずは「一歩踏み出せば就職チャンスはある」と前向きに考えて、就活に臨むことが大切です。
【スキルや経験は重要視されない!?】正社員経験なしをマイナスに捉えない
2つ目のコツは、正社員経験なしを必要以上にマイナスに捉えないことです。
きっと、正社員経験がないことにコンプレックスを感じている方は多いはずです。
僕もフリーターから就活をしたとき、自分の経歴が恥ずかしくなり
- 正社員経験がないことを
どう説明したらいい!? - 経験不問の仕事なら、
なんでもいいのでは… - 嘘でも経歴を盛るべき?
と悩みました。
しかし、過去のマイナスに囚われてしまうと身動きが取れなくなります。
自分の良い面が見えなくなり、自己アピールを組み立てることが難しくなります。
なので、必要以上に正社員経験が無いことを気にするのはやめましょう。
フリーターや既卒者を採用する企業はスキルや経験を重要視していない
マイナス評価につながるでしょ!?
と思うかもしれません。
しかし、そもそも正社員経験がない人材(フリーターや既卒者)を採用する企業は、応募者が
- 正社員経験がないこと
- スキルや経験が不足していること
を見越した上で採用活動をしています。
経験者がほしい企業は、最初からフリーターや既卒者を採用候補には入れません(書類で落としたり求人票に明記します)。
つまり、就活をする上で、正社員経験がないことを隠したり、気にしすぎる必要はないわけです。
繰り返しになりますが、自分のマイナス面にばかりに気を取られていると、就活はなかなか前に進みません。
なので、それよりは、
- どんな経験を積んだか
- 今後はどうしていきたいか
- 会社で役に立つスキルはないか
など、出来る限り「自分のプラス面」に目を向けるようにしましょう。
【面接のコツ】正社員経験なしをきちんとフォローして好印象を与える
3つ目のコツは、正社員経験なしの経歴をしっかりフォローすることです。
前の章で、「正社員経験なしを必要以上に気にする必要はない」とお伝えしました。
とは言え、自分の経歴をきちんとフォローできるように準備しておくことは非常に大切です。
なぜなら、面接官や採用担当者が、
- どうしてフリーターを続けているのですか?
- なぜ、正社員になろうと思ったのですか?
- 正社員経験なしですが大丈夫ですか?
といった質問をする可能性は高いからです。
面接で好印象を与える3ステップ
では、具体的にどのようにフォローしたら良いのでしょうか。
おすすめは、以下の3つのポイントを意識した回答を準備しておくことです。
- 質問に対する回答は簡潔に
- 得たことや反省点を伝える
- 今後の展望を語る
質問に対する回答だけでなく、これまでの経歴で得たことや反省点、今後の展望を併せて伝えることがポイントです。
例えば、
フリーターになったは
どうしてですか?
という質問に対しては、
- フリーターになった理由を
簡潔に述べる - フリーター経験で得たこと・
反省点を伝える - 就職後の展望や意気込みを
語る
このような流れで回答をします。
3つのポイントを意識することで、マイナスの経歴を「プラスのイメージ」に変えることができます。
面接官は信頼できる人材かどうかをチェックしている
基本的に面接官や採用担当者は、正社員経験がないことやフリーター歴に関する質問をすることで、
- 過去から学べる人材か
- 将来性はあるか
- 人間性に問題はないか
など、信頼できる人材かどうかをチェックしています。
そのため、嘘をついたり言い訳をするよりも、反省点を述べ、正社員として働きたい強い気持ちを示すことが大切です。
なので、お伝えした3つのポイントを意識して、回答を準備しておきましょう。
- 質問に対する回答は簡潔に
- 得たことや反省点を伝える
- 今後の展望を語る
【正社員経験がない就活を成功させる】企業のニーズを意識する
最後のコツは、企業のニーズ(求めるもの)を理解した上で就活を進めることです。
ここで言う「企業のニーズ」というのは、「企業が採用したい人材の理想像」です。
例えば、以下のような感じです。
- 年齢は◯◯歳くらい
- こんな経験を積んだ人材
- ◯◯のスキルがあれば尚良い
当然かもしれませんが、企業は募集するポジションに合った人材を求めているわけです。
つまり、いくらハイスペックな人材でも、企業のニーズと合致しなければ採用されませんし、逆に企業のニーズに合っていれば、正社員経験なしでも就職チャンスはあります。
なので、求人企業のニーズを把握して就活を進めることがとても大切です。
企業のニーズをしっかり把握する方法
では、求人企業のニーズを把握するにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、ひとりで就活を進めるのではなく、エージェント系の就活サービスを活用することです。
エージェント系の就活サービスは、担当者が無料で就活をサポートしてくれます。
そして、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、エージェントの担当者は求人企業の採用担当者と打ち合わせをしているため、
- どんな人材を求めているのか
- 職場の雰囲気
- 詳細な仕事内容
- 上司になる人物の人柄
などを把握したうえで仕事を紹介してくれます。
つまり、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえるわけです。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職できるわけではないですし、「就職活動はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。