ニートをしている…
就職したいけど
いまさら無理!?
正社員になりたい…
大学中退の私は
一生ニート!?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
「就職したい」と思っても、大学中退の経歴やニート歴を考えると、なかなか一歩を踏み出せない方は多いのではないでしょうか?
- ニートは就職できない
- 無職じゃ相手にされない
- 自信がもてない
と悩むはずです。
実は僕もフリーターから就職した経験があるので、気持ちはよくわかります。
しかし、大学中退やニートでも一歩踏み出せば就職チャンスはあります。
大切なのは、就活のコツを押さえて諦めずにトライしてみることです。
この記事は、僕の就活経験や人事目線をもとに「大学中退のニートから就職するコツ」をまとめました。
- 大学中退のコンプレックスを捨てる
- 早めに動き出す
- ニートの弱みをフォローする
関連記事:大学中退でも使える転職エージェント3選【就職を叶える活用法も解説】
【ニートから就職目指すなら】大学中退のコンプレックスは捨てる
1つ目のコツは、大学中退のコンプレックスを捨てることです。
きっと、大学を中退していたりニート歴がある方は、その経歴にコンプレックスをもっているのではないでしょうか?
僕も以前は、「フリーター」「就活失敗の既卒」という経歴に引け目を感じていました。
実はこうしたコンプレックスは、就活をするうえで「メンタル的な壁」になります。
例えば、
- 大学中退してるから
正社員は難しいはず - 学歴に不安があるから
良い就職先はない - ニート歴があるから
恥ずかしい
このように考え、一歩踏み出すことが億劫になったり、消極的になってしまいます。
たしかに大学中退やニート歴は、就職においてマイナスに働く場合もあります。
しかし、終わったことにいつまでもこだわっていたら、自分の将来やキャリアの足を引っ張るだけですよね。
大切なのは、これからどうしていきたいか(どうしていくか)です。
それに「大学中退」「ニート」と言っても、様々な理由があるでしょうし、長い人生で一度も失敗せずに生きる人のほうが珍しいです。
なのでまずは、
- 大学を中退してるから○○だ
- ニート歴があるから○○だ
と考えるのはやめましょう。
過去の失敗にフォーカスするより、
- 就職してどうしたいか
- なぜ無職を抜け出したいか
を考えて力に変えていきましょう。
大学中退者の就職チャンスは広がっている
また、大学中退者の就職チャンスは広がっていることはご存知でしょうか?
以下は、日本商工会議所が調査した「企業が求める人材の属性」についてのデータです。
求める人材について【複数回答】
- 即戦力となる中堅層、専門家 62.0%
- 一定の経験を有した若手社員(第二新卒等) 60.3%
- 新規学卒者(高卒) 40.3%
- 新規学卒者(大学卒、既卒) 37.9%
- 一般職層・非専門的な人材(パート・アルバイト等) 37.1%
- 管理職経験者 15.3%
- その他 3.2%
引用元:日本商工会議所より
見て分かるように、近年は大学卒よりも高卒や第二新卒者が求められる傾向にあり、学歴にこだわらない企業も増えています。
さらに中小企業においては、人手不足を抱える企業が多いことがわかっています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
人手が足りないということは、
- 求人が増える
- 就職ハードルが下がる
- 中退やニートでも
チャンスがある
このような流れができます。
つまり、大学中退やニート歴があっても、十分にやり直すチャンスがあるということです。
【大学中退のニートはスピーディーに動こう】早めの就活が吉
2つ目のコツは、早めの就活を心がけることです。
ここまで、「大学中退やニート歴があっても就職チャンスはある」とお伝えしました。
しかし、その就職チャンスは時間が経てば経つほど減少していきます。
言い換えると、年齢が上がるにつれて就職は難しくなっていくわけです。
これはどうしてかというと、基本的に中退者やニートなどの「未経験者」を採用する企業は、
- 将来性
- バイタリティ
- 指導のしやすさ
などを重視して人材を採用するため、年齢の若い応募者が有利になるからです。
実際、未経験で応募できる求人の数は、年齢が高くなるにつれて減少することもわかっているようです。
なので、少しでも「就職したい」と考えているなら、1日でも早く動き出すことが大切です。
その行動が就職チャンスを逃さないコツになります。
就職の目標期限を決めよう
ここでおすすめしたいのは、就職の目標期限を決めてしまうことです。
○月○日までに就職する
といった予定を立てましょう。
もちろん就活は、予定通りに進まないことがほとんどです。
しかし、期限を設けず就活をすると、ダラダラ先延ばしにしたり、いつまで経っても面接に行かないなど、楽なほうに逃げてしまいます。
目標期限を決めたほうが、
- モチベーションが上がる
- 期限から逆算して
スケジュールを立てられる - 良い意味で
プレッシャーになる
などたくさんメリットがあります。
【これで安心】大学中退やニート歴の弱みをフォローする
3つ目のコツは、大学中退やニート歴の弱みをフォローすることです。
きっと、就活をする上で最も不安なのは、
どう伝えたらいい?
質問されたら
どうしたらいい?
このような「大学中退やニートの弱み」に関する部分ではないでしょうか?
僕もフリーター歴をどうフォローすべきか悩みました。
しかし逆に考えると、弱みをきちんとフォローできれば就活の不安の9割は消えるということです。
では、どのように大学中退やニート歴の弱みをフォローしたら良いのでしょうか?
おすすめしたいのは、次の2つの方法です。
- 弱みを前向きに変える
3ステップの回答方法 - ギャップの力を利用する
弱みを好印象に変える3ステップを活用する
例えば面接官に、
と質問されたとき、「○○が理由で中退しました」と理由だけを伝えたらどうでしょう。
あまり良い印象を残せません。
なので、
- なぜ中退したかを
簡潔に伝える - 反省点や得たこと
考えたことを伝える - 就職後の展望や
意気込みを伝える
このように3ステップで回答して、弱みをアピールに変えましょう。
マイナス要因(大学中退やニート生活)から何を得て、今後(就職後)どうしたいかまで伝えることができれば、どんな質問もプラスの印象で終えることができます。
基本的に面接官や採用担当者は、過去のマイナスを質問することで
- 就活を真剣に考えているか
- 過去から学べる人か
- 前向きな人材か
などをチェックしています。
なので、
- なぜ中退したかを
簡潔に伝える - 反省点や得たこと
考えたことを伝える - 就職後の展望や
意気込みを伝える
この3ステップを使って自分の弱みをプラスに変える準備をしてみてください。
ギャップの力を利用する
2つ目の方法は、ギャップの力を利用することです。
残念ながら大学中退やニート歴は、
- 続かない
- ダラしない
- やる気がない
このようなイメージがあります。
お世辞にも良い印象は無いと言えます。
しかし、こうしたイメージは逆に好印象を与えるチャンスにもなります。
例えば、大学を中退しているニートの応募者を面接したところ、
- 非常にやる気がある
- 考え方がポジティブ
- 笑顔で話を聞いている
こんな対応だとしたら、面接官はどう思うでしょうか。
きっと、
しっかりしている。
好印象だな。
と良い評価をするはずです。
人間は、自分の予想に対しギャップを感じるほど、高い評価(あるいは低い評価)をしやすい特徴があります。
つまり、悪いイメージを覆すファーストインプレッションを与えれば、好印象につながる可能性が高いわけです。
基本的に面接官は、大学中退やニート歴がある応募者に対し、
- すぐ辞めないだろうか
- 本当にやる気があるのか
- 職場に馴染めるか
といった不安をもちます。
なので、面接官に好印象を与えるには、こうした不安を取り除いてあげることが非常に大切です。
【大学中退のニートから就職するなら】ひとりで悩まないことが大切
最後にお伝えしたいのは、ひとりで悩まないことです。
冒頭でもお話したように、大学中退のニートを抜け出すには諦めずに一歩を踏み出すことが大切です。
実際、一歩踏み出した人はニートから正社員になっています。
【1年前「無業・非家事非通学・無配偶で卒業者」であった者の現状】
正社員になった人の割合(20~24歳)
- 男性 18.3%
- 女性 17.9%
非求職無業者の割合(20~24歳)
- 男性 29.7%
- 女性 26.7%
参考データ:労働政策研究・研修機構より一部抜粋
労働政策研究・研修機構が調査したデータを見ても、男女ともに約18%はニート(無業者)から正社員就職を成功させているんです。
では、一歩踏み出すにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、ひとりで就活をがんばらないことです。
正直に言うと、大学中退やニートから正社員を目指すのは、決して簡単ではありません。
なかなか書類が通らなかったり、面接で撃沈することもあります。
そんなとき、モチベーションを維持するのは難しいですし、なにが悪いかを相談出来ないのはしんどいものです。
また、
- どんな仕事が合っているかわからない
- 書類を改善したいけど自信がない
- 面接で好印象を与えるコツがわからない
このような不安を感じ、1歩が踏み出せない方もいるはずです。
実は僕も就活をはじめたとき、なにから手を付けていいかわからず悩みました。
就活がうまくいかず、フリーターに戻った時期もあります。
そんな経験から言えるのは、就活はひとりで悩まないほうが良いということなんです。
もしかすると、「就活はひとりでがんばるしかない」と思う方は多いかもしれませんが、そんなことはありません。
今は、
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
などの就活サービスを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラーが無料で就活をサポートしてくれます。
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
など、客観的なアドバイスをもらえます。
ひとことで「大学中退のニートから就職する」と言っても、
- 中退後はアルバイト経験がある
- ずっとニート生活だ
- 資格の勉強はしていた
など、様々でしょうから、それぞれに合うアドバイスが必要です。
そういう意味でも、エージェント(就活のプロ)のアドバイスは非常に有効です。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職できるわけではないですし、「就活はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、ニートなどの「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
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以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。