フリーターの自分が
やるべきことって何?
就職に向けて
何をしたらいい?
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
フリーターや既卒者は、時間的に余裕があったりスケジュールが比較的自由な場合が多いです。
「就職に向けてやるべきことはある?」と悩む人は多いかもしれません。
そこで今回は、僕の就活経験をもとに「フリーターや既卒のうちにやっておくとプラスになること」をお話していきます。
関連記事:早く就職したいフリーターがやるべき5つのこと【すぐ正社員になりたいなら必見】
就職したいフリーターや既卒がやるべきことは自己投資
早速結論ですが、僕がお伝えしたい「やるべきこと」とは、ズバリ自己投資です。
既卒者やフリーター時代の時間やお金は、自分自身の成長のために使うことをおすすめします。
なぜなら、自己投資をすれば就活のアピールポイントになるというのが1番ですが、就職してからも、
- 自己投資をしている人が
どんどん伸びる
(キャリアや給料など) - その差はあっという間に広がる
と感じるからです。
これから就職をすれば、フリーターとして生活するよりも様々な面で安定します。
ですが、その一方で「自分の時間」は少なくなります。
フリーターのうちはある程度自由がききますが、就職をすると「時間を自由に使えることの貴重さ」を思い知らされました。
つまり、自由に時間を使える間にどれだけ自己投資できるかで、その後の人生は大きく変わってきます。
新しいスキルや経験をすることで、
- キャリアアップ
- 転職
- 独立
など、キャリアの幅や選択肢が広がります。
なので、フリーターや既卒者で何をすべきか悩んでいるなら、自己投資に時間を費やしてみてください。
例えば、
- 本を読む
- セミナーに参加する
- 興味のある分野の勉強をする
など、今日からやれることはたくさんあります。
就職したいフリーターや既卒者がやるべきこと【自分が進みたい分野の勉強】
では、具体的にどんな自己投資をしたら良いのでしょうか?
僕がおすすめしたいのは、自分が進みたい分野(興味のある分野)の勉強です。
フリーターや既卒者は、就活で職務経験(アルバイト経験)が大きな評価につながらないケースがほとんどです。
なので、進みたい分野の知識やスキルを増やして、アピールポイントを広げる努力をしておきましょう。
例えば、
プログラミングスキルを
身につける
簿記やPCスキルを
勉強する
などです。
ただし、勉強や資格取得については3つの注意点があります。
- 資格取得はあくまで
プラスアルファと割り切る - 仕事に結びつく資格かを
きちんとリサーチする - 自分が目指す仕事から
逆算して勉強をする
まず、資格取得や勉強は、あくまでも「就活やキャリアにおけるプラスアルファ」です。
「資格を取ったから必ず受かる」「勉強をしておけば大丈夫」など、過度な期待を持つのはNGです。
やった分は確実にプラスになりますが、それだけやっていれば良いというわけではありません。
そして、「人気のある資格」「受かりやすい資格」を選ぶのではなく、将来的にきちんと仕事に結びつくかを考えることも非常に大切です。
簿記検定の資格を取る
だから、簿記資格が
必要な仕事を探す
ではなく、
○○の事務職に就きたい
だから、事務に必要な
簿記検定を取得する
というように、自分の目的から逆算して自己投資の対象を選ぶようにしてください。
そうしないと、資格取得や勉強そのものが目的となってしまったり、「資格は取ったけど仕事そのものに興味が湧かない」という結果になる場合も多いです。
また、たくさん資格を取ろうと頑張る人もいますが、面接等で「何をしたい人かわからない」と思われるケースもあります。
例えば、こんな感じです。
大型免許も!?
運送関係の仕事をしていたのですか?
今後役に立つと思い取得しました。
(結局なにがしたいんだろう…)
なので、「この資格は自分の目的に対して本当に必要なのか」をよく考えてトライしてみてください。
関連記事:【フリーターやニートの就職に資格取得はあり!?】知っておきたい資格の見極め方
就職したいフリーターや既卒者がやるべきこと【新しいチャレンジ】
もうひとつおすすめしたいのは、新しいチャレンジです。
先ほどもお話したように、就職をするとフリーターや既卒のときほどは自由な時間を持てなくなります。
すると、新しいチャレンジが減り、新しいチャレンジが減ると思考も固まってしまいます。
なので、時間に余裕があるフリーターや既卒のうちに、なるべく新しいチャレンジをしておくことをおすすめします。
- 新しいチャレンジをする
- 視野が広がる
- 選択肢が増える
このように良い循環が生まれるはずです。
例えば、
- 新しい趣味をはじめる
- 行ったことのないところへ
旅に出かける - 新しい出会いを探す
など、「視野を広めること」に時間を割くのは大きなプラスです。
就職を考えているフリーターや既卒者がやるべきこと【企業の分析】
就職を考えているなら、企業のリサーチに時間を割くことも大切です。
自己投資や新しいチャレンジは、すぐに効果はでません。
なので、近々「面接がある」「書類選考がある」などの場合は、「相手(企業側)の気持ちを理解すること」にフォーカスすることが大切です。
相手(企業)の気持ちというのは、
- その企業の価値観
- 採用活動の背景
- どんな人材を求めているか
などです。
ここからは、企業の気持ちを理解するための4つのリサーチ方法をお伝えします。
応募する企業のサービスや商品を実際に体験してみる
可能であれば、応募する企業のサービスや商品を実際に使ってみたり体験してみましょう。
応募企業が手がけたサービスや商品を実際に体験することで、
- 企業の思いや姿勢
- 企業のカラーや特色
- 強みや弱み
などが理解できます。
企業の利益構造をリサーチする
次のポイントは、応募企業は
- どんな事業で
利益を得ているのか - 最も利益をあげている
事業は何か
など「収益構造」のリサーチです。
企業の収益構造を理解することで、企業の将来性や戦略を深く知ることができます。
企業のお客さまをリサーチする
もうひとつのポイントは、応募企業のお客さまのリサーチです。
「顧客はなぜその企業の製品やサービスを選ぶのか?」を知ることで、その企業の「魅力」「ポリシー」に触れることができます。
競合企業(ライバル企業・ライバル店)をリサーチする
最後は、ライバルのリサーチです。
競合他社と応募企業を比較することによって、
- 強み
- 特徴
- 業界での立ち位置
など、様々な発見があります。
ライバルにはないカラーやこだわりが、応募企業の求める人材像に繋がることもあります。
フリーターや既卒のうちに自己投資を意識しよう【選択肢が広がる】
時間があるフリーターや既卒者のうちに「自己投資」を意識すれば、将来の選択肢は広がります。
ぜひ、
- 自分が進みたい分野の勉強
- 新しいチャレンジ
- 企業の分析
に取り組んでみてください。
また、フリーターをやめて就職するための具体的な方法は、以下の記事に詳しくまとめています。
関連記事:【フリーターをやめたい】その気持ちは絶好の就職チャンスになる
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。