20代のうちに仕事を変えるべきかな!?
仕事に飽きたし、向いていないのかも。。。
こんな悩みを解決する記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
毎日がルーティンワークの連続だと、「将来のこと」「適正」など不安になりますよね。
仕事を辞めたいと思う人もいるはずです。
そこで今回の記事では、僕の転職経験、人事担当目線を軸に「ルーティーンワークに悩んだときの対処法」をまとめてみました。
ルーティーンワークに飽きたからと言って、何も考えずに仕事を辞めてしまうのはリスキーです。
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【仕事が憂鬱すぎて辞めたい】転職も視野に入れた5つの対処法
「ルーティンワークに飽きたから辞める」だけでは次に繋がらない!
ところで、「ルーティーンワークに飽きた」と感じるのは、実は悪いことばかりではありません。
「飽きる」ということは、ある意味で今の仕事の「スキル」や「職務経験」が身についた証拠です。
経験が浅くスキルがない間は、たとえルーティーンワークでも緊張感がありますし、気持ちにも余裕がありません。
仕事に飽きて退屈、苦痛だということは、自分が成長した結果だということは理解しておきましょう。
また、「ルーティンワークに飽きた=飽きっぽい・継続力がない」と否定的に考える必要もありません。
むしろ、「次の段階に進むタイミング」と前向きに考えると良いですね。
辞めて後悔しないために
ただ、代わり映えしない毎日を過ごすのは苦痛です。
「今の仕事を辞めて、別の道を進むべきなのかも」と悩む人もいると思います。
とくに20代の人は、「もっといろいろな仕事をしてみたい」という思いが強かったり、「本当に自分に合っている仕事だろうか?」と迷うのも自然なことです。
ただし、転職をするにしても、「ルーティンワークに飽きたから辞める」では、次に繋がりません。
本当に辞めていいかをよく考えておかないと、あとで後悔するかもしれません。
最低限次の3つのポイントをチェックしてみてください。
- 今の仕事は本当に「自分のもの」になったか
- ルーティンワークを続けた先に「目標があるか」
- 「ルーティンワークに飽きただけ」が理由の転職はNG
ルーティンワークは自分のものになったか?【転職を成功させるために必要なこと】
先にお話ししましたが、ルーティンワークに飽きたということは今の仕事に慣れた証拠です。
- 社内で一定の評価を得ている
- ミスが少ない
- 上司から信頼されている
このような働きができていれば安心です。
というのは、いくらルーティンワークに飽きて辞めるにしても、仕事を自分のものにしていない段階では、次(転職)に繋がらない可能性があるからです。
20代の転職では、「経験」や「スキル」に不安があっても、「ポテンシャル」を見込まれて採用されるケースは少なくありません。
ですが、転職活動で大きな武器になるのはやはり「これまでの職務経験やスキル」です。
つまり、転職をする場合は、飽きたルーティンワークの経験・スキルをきちんと活かす必要があるわけです。
もし、「毎日のルーティンワークが苦痛だ」と言いながら、
- 仕事をきちんとこなせていない
- 周りから評価されていない
- 上司の信頼を勝ち得ていない
このような状況だと、転職活動の武器が無いのと同じです。
仕事に飽きて今の会社を辞めるのなら、最低限ルーティンワークをきちんと自分のものにしておくことが大切です。
ルーティーンワークから
- どんな経験値が貯まったか
- どんな評価を受けたか
- どんなスキルが身についているか
これらを整理しておきましょう。
仕事を辞めるかどうかは【ルーティンワークを続けて目標が叶うかを基準にする】
もうひとつ考えておきたいのは、現在の仕事(ルーティーンワーク)を続けた先に自分が叶えたい「目標」や「未来」があるのかということです。
たとえ、ルーティンワークに飽きて「仕事を辞めたい」という気持ちがいっぱいだとしても、今の仕事が「目標」「未来」につながっているのであれば、転職はリスキーですよね。
例えば、あなたの目標が「一流のWebデザイナー」だったとします。
希望だったウェブサイト制作会社にやる気満々で入社。
しかし最初は、いわゆる単純作業、ルーティンワークをさせられる日々。来る日も来る日も、テキストを打つだけ…デザイナーとは程遠い仕事。
しかし、会社で働くデザイナーは皆「下積み期間」を乗り切っている。
ルーティンワークを確実にこなすことで、信頼や評価を上げ、行く行くはデザイナーへの道が開かれる。
このような場合、「ルーティンワークに飽きたから辞める」というのは、「逃げの転職」になる可能性が高いと言えます。
せっかく積み上げた実績を捨てることになるので目標も遠のきます。
なので、現在の仕事(ルーティーンワーク)を続けた先に自分が叶えたい「目標」や「未来」があるかはよく考えることが大切です。
とは言え、今の仕事を続けた将来像が予測できないという人もいると思います。
そんなときは、
- 「自分の目標を叶えている社員はいるか」
- 「先輩や上司はどんな働き方をしているか」
- 「尊敬できる先輩や上司がいるかどうか」
このように、先輩社員をチェックすることをおすすめします。
ルーティーンワークを続けた未来が明るいかどうかは、先輩たちの様子を見れば予測できるはずです。
自身の目標が叶う可能性が高いと思うなら、ルーティーンワークをコツコツ積み上げる努力は必要ですし、
逆に目標が叶う可能性は低く、先輩たちの様子をチェックして「こうなるのは御免だ」と思うなら、転職を考えるのも一つの方法です。
ルーティンワークに”飽きたから”だけの転職はNG
転職活動を考えた場合、当然企業の採用担当者は「前職に飽きた求職者」を快く思いません。
転職理由を「仕事に飽きたから」「苦痛だったから」と説明する人はいないと思いますが、きちんと練らないと「途中で投げ出した人」というイメージを与えてしまいます。
そこで考えてほしいのが「仕事を辞める本当の理由」です。
表面的には、ルーティーンワークに飽きたことが転職理由ですが、よく考えると「もっと成長したい」という思いがあるから、転職を考えるのではないでしょうか?
きっと、
- 同じことを続けていたら将来が不安
- このままルーティンワークばかりじゃ成長できない
- もっと自分を活かせる場で働きたい
このように前向きな気持ちがどこかにあるはずです。
なので、そんな「前向きな気持ち」にフォーカスして転職活動を進めることをおすすめします。
転職活動は在職中にスタートさせておくことが大切!
もしも、ルーティンワークに飽きて転職をする場合は、在職中に転職活動をはじめることをおすすめします。
とくに事前の情報収集は必須です。
- どんな求人に応募できそうか
- 年収アップするか・維持できるか
- 希望は叶えられるのか
情報収集をすれば、これらを事前に予測できるので「転職活動の見通し」が立ちやすくなります。
転職エージェントなどを活用して、情報を集めることからはじめましょう。
いかがでしたか?
「ルーティーンワークに悩んだときの対処法」をまとめてみました。
僕が好きな言葉に、エイブラハム・リンカーンが残したこんな一節があります。
待っている人達にも何かが起こるかもしれないが、それは頑張った人たちの残りものだけである。
言葉の主:エイブラハム・リンカーン
ルーティンワークを毎日淡々とこなすことも才能のひとつですが、疑問を感じて自分の将来のために動き出す人には、必ずあとで大きなリターンが待っています。
自身の目標につながるルーティンワークは耐えるべきですが、そうではないのなら「なにかを変えるタイミング」かもしれません。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
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- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。