管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、「そろそろ働かなきゃ」「本当は働きたい」と思っても、恐怖が邪魔をして一歩を踏み出せないのではないでしょうか?
実は僕も「働くのが怖い」「就職は難しい」と悩んだ時期があるので、気持ちはよくわかります。
ですが、悩んでばかりいると、ますます働くことへの恐怖が大きくなってしまいます。
「怖い」という感情を乗り越えるには、なにかしらの行動を起こす必要があるんです。
この記事では、僕の就活・転職経験や人事目線をもとに「働くことへの恐怖を乗り越える3つのコツ」をまとめました。
- 怖い気持ちを書き出す
- 小さな一歩を踏み出す
- ひとりで悩まない
「働くのが怖くなる理由」や「恐怖をプラスに変える考え方」もお伝えします。
【なぜ恐怖を感じるのか?】働くのが怖い理由
恐怖を乗り越えるコツをお伝えする前に、「なぜ働くのが怖いのか」その理由を探ってみましょう。
ひとくちに「働くのが怖い」と言っても、人それぞれ理由は異なりますよね。
理由が異なれば、当然ですが対処の考え方も変わってきます。
一般的には、以下の3つの理由で働くことに恐怖を感じる人が多いと言えます。
- 人間関係が怖い
- 評価が怖い
- ブランクが怖い
【働くのが怖い理由その1】人間関係が怖い
働くうえで、最も多い不満やトラブルの原因が「人間関係」です。
退職理由の本音を調査したデータでも、人間関係に関する理由は上位にランクインしています。
退職理由の本音ランキング
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
- 労働時間・環境が不満だった(14%)
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
- 給与が低かった(12%)
- 仕事内容が面白くなかった(9%)
- 社長がワンマンだった(7%)
- 社風が合わなかった(6%)
- 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
- キャリアアップしたかった(6%)
- 昇進・評価が不満だった(4%)
引用元:リクナビNEXTより
転職する人の3割以上は、なんらかの人間関係が原因で仕事を辞めているわけです。
つまり、働くことが怖い理由は人間関係にあるケースが多いと言えるんです。
例えば、こんな感じです。
- 上司や先輩が怖い
- 人間関係が悪い職場にいた
- 職場いじめがあった
とくに、過去に人間関係でトラブルを抱えた経験がある場合や現在無職等で外部と接点がない場合は、人と関わることに大きな不安を感じるはずです。
【働くのが怖い理由その2】他人の評価が怖い
働くということは、必ず周りから評価を受けます。
この「他人の評価」に恐怖を感じる人も多いはずです。
例えば、就職や転職をする場合、採用担当者や面接官が評価をしますよね。
その際に
- 書類選考で
落とされるのが怖い - 面接で質問されるのが怖い
と思ってしまったり、仮に就職できたとしても、
- 仕事が出来ず叱られるのが怖い
- 上司や同僚から
悪い評価を受けるのが怖い
と思ってしまうなど、他人の評価に恐怖を感じるケースです。
とくに、職歴に不安があったりスキルや経験がないと、他人の評価に大きな不安を感じます。
いくら働きたくても、
拒絶されたらどうしよう…
と考えてしまい、なかなか一歩を踏み出せません。
【働くのが怖い理由その3】ブランクが怖い
3つ目の理由は、ブランク(空白期間)です。
例えば、
- 無職期間が長い
- ずっと休職していた
- フリーターだった
などの「ブランク」を作ってしまうと、多くの企業はマイナスと捉えます。
つまり、一度ブランクが出来てしまうと、
休職はマイナスイメージでは?
どこも雇ってくれない
といった不安に繋がり、働く恐怖を感じてしまいます。
【働くことが怖いなら知っておきたい】自信がない・新しいことへの恐怖は当たり前
さてここまで、働くことが怖い理由をチェックしてきました。
それぞれに理由はあると思いますが、いずれにしても働くことに恐怖を感じるということは、
- 自分に自信がない
- 新しい挑戦が怖い
こんな傾向があるはずです。
自信が無いや新しいことが怖いは人として当たり前の反応
ここでお伝えしたいのは、自信がないことや新しいことに恐怖を感じるのは、人として当たり前の反応だということです。
例えば、自信満々で仕事をしている人も、一番最初は自信なんて無かったはずです。
何度も業務を繰り返すうちに、自信がついたわけです。
また、就職や転職はすべてが初体験です。
新しい環境に恐怖を感じるのは、人としてごく当たり前の反応です。
つまり、働くのが怖いのは何も特別なことでは無いわけです。
ただし、働くのが怖いと言って働くことを避けていたら、これからもずっと働くことが怖いのも事実です。
【働くのが怖いなら行動】働く恐怖を乗り越える3つのコツ
「働く自信は働くことでしか得られない」と言いましたが、決して簡単なことではありませんよね。
ここからは、僕が就活時に実際に行ってプラスになった「働く恐怖を乗り越える3つのコツ」をお伝えします。
- 怖い気持ちを書き出す
- 小さな一歩を踏み出す
- ひとりで悩まない
怖い気持ちを書き出す
1つ目のコツは、怖い気持ちを書き出すことです。
基本的に「恐怖」や「不安」は、ただ悩んでいても解決できません。
むしろ、頭のなかであれこれ悩めば悩むほど、恐怖が大きくなってしまうのではないでしょうか?
実は恐怖や不安は、行動することでしか軽減できません。
例えば、面接が怖いのであれば、どんどん面接を受けて経験を積むのが一番の近道です。
とは言え、それができれば苦労はしないですよね。
そこでおすすめしたいのは、「働くことが怖い気持ちを書き出す」という行動です。
頭のなかにある恐怖や不安の内容・原因をノートや紙に書き出してみてください。
一度落ち着いて恐怖や不安を頭のなかから取り出し、対峙することによって、
- 頭のなかを整理できる
- 恐怖や不安を客観視できる
- 冷静に対処法を考えられる
など、様々なメリットがあります。
まずは、恐怖や不安の理由や原因を客観視することは非常に大切です。
小さな一歩を踏み出す
2つ目のコツは、小さな一歩を踏み出すことです。
働くとしても、いきなり
- 今日何十社応募する
- 来週は何社面接を入れる
など、バリバリに就活や転職活動をするのは大変です。
なので、就活や転職活動を出来る限り細分化して、小さな1歩を踏み出すことにフォーカスしましょう。
例えば僕が就活をしたときは、
- 身だしなみを整える
(美容室にいくなど) - 就業時間に間に合うように
早起きをする - スーツや靴を新調
- オフィス街まで通勤の練習
- 求人情報をチェック
- 転職エージェントに登録
など、簡単にやれることから行動を開始しました。
たとえどんな小さな1歩でも、アクションを起こすことで恐怖や不安は確実に減っていきます。
もしかすると、
そんなの意味ある?
通勤練習なんて…
と思う人もいるかもしれませんが、働いている人と同じ行動をすることは想像以上に効果的です。
そして、求人情報のチェックや転職エージェントへの登録もモチベーションが非常にあがります。
ひとりで悩まない
3つ目のコツは、ひとりで悩まないことです。
先程もお話したように、自信がないことや新しいことに恐怖を感じるのは、人として当たり前の反応です。
そして、就職や転職が不安なのも珍しいことではありません。
ここで知っておいてほしいのは、恐怖をひとりで乗り越える必要はないということです。
もちろん、最終的には自分で行動するしかありませんが、全てを抱え込む必要はありません。
幸い今は、就活や転職をサポートしてくれるサービスがたくさんあります。
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などを利用すれば、就職に詳しいキャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーが無料でサポートをしてくれます。
エージェント系サービスが就活を楽にする
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえます。
僕の経験上、「働きたい」と前向きな気持ちを持っている限り、親身になって力を貸してくれます。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職や転職ができるわけではないですし、「就職・転職活動はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、「未経験者」をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。