フリーターの自分には
正社員は無理?
自信喪失。
就活が辛い。。。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
就活がうまく進まないと「本当に正社員になれるだろうか」と弱気になりますよね。
つらい状況が続くと、就活を投げ出したくなるはずです。。。
僕もフリーターから就活をした経験があるので、その気持ちはよくわかります。
しかし、辛いからといって就活を諦めてしまうのは、とても勿体ないことです。
なぜなら、その辛さを乗り越えた先には、必ず成功や喜びが待っているからです。
この記事では、僕の就活経験と人事目線をもとに「就活が辛いときにやるべき3つのこと」をまとめました。
- 気持ちをリフレッシュさせる
- 正社員になった自分・
ならなかった自分を想像する - 辛い理由を冷静に分析する
関連記事:早く就職したいフリーターがやるべき5つのこと【すぐ正社員になりたいなら必見】
フリーターからの就活が辛いときは気持ちをリフレッシュする
まず最初にやるべきことは、気持ちのリフレッシュです。
きっと今は、
もうダメだ。。。
こんなふうに気持ちが落ち込んでいるはずです。
- フリーターには無理
- 正社員なんて
考えるんじゃなかった - 自分は必要とされていない
こんな悪魔のささやきが聞こえるかもしれません。
そんな状態では、誰だって物事を冷静に考えられません。
マイナスな思考ばかりが増え、どんどん悪い方向に進んでしまいます。
なので、就活が辛くてしょうがないときは、一度就活から距離を置いてリフレッシュする時間を作るのもひとつの方法です。
例えば、
- 1日中自分が好きなことをする
- 2〜3日小旅行に出かける
- ひたすら睡眠をとる
など、自分自身がリフレッシュできることならなんでもOK。
「心に栄養を与える時間」と割り切って、楽しむことをおすすめします。
ぼくは就活がどうしてもうまくいかなかったとき、一人旅に出かけて気持ちを切り替えました。
人間は、心に余裕がないと物事を冷静に判断できなくなります。
フリーターからの就活は、あなたのこれからを左右する大事なイベントです。
その大事なイベントを気持ちが落ちて冷静さを失ったまま進めるのはリスキーだと思いませんか?
もしかすると、
ないんだけど。。。
と思うかもしれませんが、気持ちが落ちた状態でダラダラ就活を続けても、なかなか結果は出ません。
それよりは、
- しっかり休息をとる
- リフレッシュしてがんばる
このようにメリハリをつけて就活に取り組みましょう。
就活が辛いのは成長・成功できる証拠
次に知っておいてほしいのは、就活が辛いのは成長出来る証拠だということです。
就活に限らず、何かを成功させるには「自分にとっての安全圏」の外に出る必要があります。
ここでいう「安全圏」というのは、慣れ親しんだ環境や生活を指します。
安全圏にいれば、それなりに快適で辛いことも少ないはずです。
しかし、今以上の成功や成長は見込めません。
一方、「安全圏の外」は、不快な出来事や辛いことがたくさんあります。
しかし、そのなかで頑張れば、必ず大きな成功や成長を得られるわけです。
つまり、あなたが今就活で辛い思いをしているということは、安全圏の外でがんばっている証拠です。
言い換えると、フリーターからの就活が辛いのは当たり前なんです。
アメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルトは、こんな言葉を残しています。
努力や痛み、困難を伴わない物事に価値のあるものはひとつもない
「辛い」という思いは、価値ある成功や成長を手に入れるためにがんばる人にだけ訪れる感情というわけですね。
なので、
- 辛いのは成長・成功できる証拠
- 成功に辛い思いは付き物
こんなふうに考えて、前向きに進んでいきましょう。
就活が辛いときはフリーターから正社員になった自分を想像してモチベーションアップ
次におすすめしたいのは、フリーターから正社員になった自分を想像してみることです。
きっと、フリーターから就活をする人は、
- もっとお金を稼ぎたい
- いい暮らしがしたい
- 安定した仕事に就きたい
- 彼女(彼氏)と結婚したい
- 将来の不安を解消したい
など、「今後の人生を前向きに過ごしたい」という思いから就活を始めたはずです。
でも、辛い就活が続くと、
- いつの間にか目的があやふやになる
- 内定を得ること=ゴールになる
ということが起きます。
つまり、就活をする本来の目的を見失ってしまうんですね。。。
そうなると、就活はただただ辛いものになってしまいます。
目的地が分からないまま暗闇を走り続けるようなものです。
就活は本来、あなたの人生を豊かにする通過点です。
正社員になることがゴールというよりは、就職後の明るい未来を叶えることがゴールに相当するはずです。
なのでもう一度、
自分が就活をがんばる本当の理由
を振り返ってみましょう。
そして、就職後にどうなっていたいかを想像してみることをおすすめします。
フリーターを続けた将来も考えてみる
逆に、このままフリーター生活を続けた将来を考えてみるのも一つの方法です。
フリーターのまま5年、10年と生活をしたら、どんな未来が待っているでしょうか?
あなたにとって明るい未来が思い描けるしょうか?
もちろん、
- フリーターはダメ
- 正社員じゃないと
幸せになれない
と言いたいわけではありません。
しかし、フリーターのまま年を重ねるとは様々な面で厳しくなっていくのは事実です。
例えば、フリーターの生涯賃金(一生で稼ぐお金)は、約6,000万円と言われています。
それに対して正社員は、約2億6,000万円というデータがあります。
なんと4倍以上の差が生まれるわけです。驚きですよね。。。
仮に20歳から働きはじめて80歳まで生きると仮定した場合(60年間生活をする)、生涯賃金から1ヶ月に使えるお金を算出すると以下のようになります。
【フリーター】
6,000万円÷60年間=年間100万円
100万円÷12ヶ月=8.3万円
一ヶ月に使えるお金 8.3万円
【正社員】
2億6,000万円÷60年間=年間433万円
433万円÷12ヶ月=36万円
一ヶ月に使えるお金 36万円
あくまでも平均の話ですが、フリーターを続けると月に8.3万円しか使えない計算になります。
もしも今、8.3万円以上使って生活をしているということは、そのしわ寄せは老後に回ってしまうわけです。。。
一方正社員は、36万円とかなり余裕があることがわかります。
実際、非正規雇用と正社員の賃金差は、20代中盤から後半にかけてグッと広がることもわかっています。
もちろん、お金が全てではありませんし、あくまでもデータ上の話です。
しかし、こうした「フリーターのマイナス面」をきちんと考えることで、正社員になるモチベーションは高まります。
僕自身、「フリーターのまま年をとるのは絶対に嫌だ」という気持ちになったからこそ、辛い就活を乗り越えられました。
関連記事:フリーターは何歳まで続けられる?【限界を感じたときの対処法】
【就活が辛いのはフリーターだから!?】就活がうまくいかない本当の理由を考える
3つ目に考えてほしいのは、就活が辛い理由を冷静に見極めることです。
就活が辛いということは、きっと
- 書類落ちが続く
- 面接がうまくいかない
- なかなか受からない
このような状況ですよね。
フリーターから就職する場合、就活が思い通りに進まないと、
就活がうまくいかないんだ
と考えがちです。
もちろん、フリーターという経歴が就活の足を引っ張ることもありますし、フリーターの採用を渋る企業も存在します。
しかし、就活がうまく進まない原因は必ず他にもあります。
と言うのは、フリーターやニートなどの「未経験者」を採用する企業は、そもそも
- フリーター歴
- 経験やスキル
をそこまで気にはしていません。
フリーター歴があることや経験やスキルが足りないことを理解した上で採用を検討するからです。
では、なにを期待しているかというと以下ような資質です。
- やる気・熱意があるか
- 将来性は期待できるか
- バイタリティがあるか
- 職場に馴染む人柄か
- 指導のしやすい人材か
フリーター歴や経験・スキルよりも、このようなポイントに着目して面接を行うケースが多いと言えます。
なので、就活がうまく進まず辛いときは、「自分はフリーターだからダメなんだ」と思わずに
就職にかける熱意は
きちんと伝わっているか
就職後にどのように
がんばりたいか(将来性)
自分の人柄が伝わる
エピソードを用意できているか
などをチェックしてみてください。
【フリーターからの就活は誰だって厳しい】辛いときはひとりで悩まないことが大切
最後にもうひとつだけおすすめしたいのは、就活が辛いときはひとりで悩まないことです。
先程もお話ししたように、就活が辛いと良い方向には考えが進みません。
- フリーターには無理
- 正社員なんて
考えるんじゃなかった - 自分は必要とされていない
こんなふうに気持ちが落ち込むばかりです。
就活がうまくいかない理由を自分ひとりで見つけ出すのも大変です。
悩めば悩むほど、就活を挫折する可能性が高くなってしまいます。
実際僕は、どうしても就活がうまくいかず、フリーターに舞い戻った時期があります。
そんな経験から言えるのは、ひとりで就活を抱え込む必要はないということなんです。
幸い今は、フリーターの就活をじっくりサポートしてくれるサービスがいくつもあります。
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などは、無料で就活を相談することができます。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
就活がうまくいかない理由をキャリアアドバイザーやカウンセラーが見つけてくれたりもします。
また、面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえます。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職できるわけではないですし、「就活はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ただし、エージェントの活用にはコツがあります。
有名なエージェント系サービスは、
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
などですが、こうした総合型転職エージェントは、正社員経験がある転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
きちんとサポートしてもらうためにも、未経験者の就職を専門的にサポートしてくれるエージェントを選んでください。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
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- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
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ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
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- 就職ノウハウを教えてもらえる
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このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。