「ジョブホッパー」に思われたらどうしよう。
こんな悩みを解決する記事です。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
ジョブホッパーは、
「転職を繰り返して(ジョブホッピング)ばかりしている人」
というネガティブなイメージがありますよね。
そのため、20代で転職回数が多くなると、「ジョブホッパー」というレッテルを貼られないか不安になる人は多いはずです。
そこでこの記事では、
- 20代でジョブホッパーになるのはリスキーなのか?
- 転職回数が増えてしまうことにどう向き合えばいいか?
僕の転職経験と人事目線を踏まえてお話ししようと思います。
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ジョブホッピングは本当にリスキー?【転職はキャリアマネジメント】
まず押さえておきたいのは、「転職」自体は決して悪いことではないということです。
1番良くないのは、「転職回数が増えること=ダメなこと」という考えに縛られてしまうことです。
例えば、転職回数が増えることを嫌って、
- 転職するべき理由があるのに惰性で仕事を続けてしまう
- 体が壊れるほど辛いのに耐え続けてしまう
- 自分にとって絶好の転職チャンスがあるのに逃してしまう
こうなってしまったら、明らかにマイナスですよね。
転職をせずに仕事を続けることのほうがリスキーという場合もあります。
なので、たとえ20代で転職回数が多少増えても、本当に必要なときは転職を視野に入れることが大切。
目標がないジョブホッパーはNG!20代の転職はキャリアを考えよう
でも、ジョブホッパーって
マイナス評価を受けやすいよね!?
と不安な人は多いはずです。
たしかに日本では、ジョブホッパーがマイナス評価を受けやすい以下のような理由があります。
日本においては、久しく終身雇用および年功序列制度が継続したため、転職を繰り返すという行為には否定的なイメージが付きまといやすく、社会的に不利な評価を受けることも少なくない。
つまり、今までの日本では、
- 終身雇用
- 年功序列
といったシステムが機能していたので、転職にはネガティブなイメージが付きやすいんですね。
また、企業側としては、ジョブホッピングを繰り返す人が増えると、
- 採用活動にかけた費用
- 人材育成に費やした時間
などが無駄になるので、「なるべく長く働いてほしい」という思惑もあります。
そのため、「ジョブホッパー=マイナス」というレッテルを貼られやすいというわけです。
目的が曖昧なジョブホッパーはNG
ただ、20代が働いている「今」の時代は、すでに終身雇用や年功序列が過去のシステムになりつつあるのも事実です。
働き方は大きく変わっていますし、企業の意識も変化しています。今後は、生涯転職をしない人のほうが少なくなります。
つまり、20代で2度、3度…と転職するのは、珍しいことではないんですね。
とくにIT系企業などでは、人の移り変わりも激しいですし、キャリアアップのために何度も転職するのが当たり前だったりもします。
ですが、目的が曖昧なままジョブホッパーになるのはNGです。
例えば、
- 給料に不満がある
- 人間関係が嫌
- 会社の経営方針が不満
このように、前職の不満だけが理由で転職を繰り返しているなら注意が必要です。
採用担当者や面接官に、
「仕事が続かないだけのジョブホッパー」か。。。
とマイナスイメージを与えてしまいます。
転職をするなら、「不満があるから辞める」ではなく、
- 不満をどう解決したいのか
- 転職したらどんなプラスを会社に与えられるか
までを考えて「前向きな転職の目的」をきちんと説明できるようにしておくことが大切です。
20代は転職需要が多い!キャリアを考えたとき転職は必要か、が大事。
さて、ここまでの話をまとめてみます。
- ジョブホッパーはマイナスのイメージがつきやすい
- しかし現在は転職をするのが珍しいわけではない
- 大切なのは「転職の目的」をクリアにしておくこと
転職回数が増えてしまうと、「ジョブホッパーに思われたらどうしよう」と不安を感じるかもしれませんが、大切なのは
- その転職が本当に必要がどうか
- 転職の目的を前向きに伝えられるかどうか
です。
20代は転職需要が多いため、転職チャンスはたくさんあります。
希望や目的を叶えやすい時期でもあるので、後悔だけはしないように転職と向き合ってみてくださいね。
下記の記事では、20代で2回目の転職をするときの対処法を詳しくお話ししています。併せて参考にしてください!
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