精神的にキツイ。。。
今回はこのような悩みを解決します。
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
26歳の男性からこんな悩み相談をいただきました。
(Tさん26歳男性の悩み相談)
ITエンジニアをしている26歳の男性です。
転職活動をしているのですが、うまくいかず精神的にきついです。
仕事が激務で転職活動に割ける時間はあまりなく、中途半端な状態で応募しています。そのせいで受からないのかもしれませんが、とにかく転職活動の疲労が半端ありません。
転職したいはずなのに、書類を作ったり面接のことを考えるだけで疲れてしまいます。失敗しか頭に浮かびません。
そんな状態で面接に行くので、きっと面接官には「覇気のないやつ」と思われているような気がします。面接が終わればグッタリです。
不採用通知を受けた日は、精神的に不安定になってしまいます。
精神的な疲労のせいで仕事にも影響が出ている始末です。
まだ20代なのに、転職活動でここまで疲れるのは異常でしょうか。他の転職者もここまで疲れるものなのでしょうか。
どうしたら気持ちを切り替えられますか?
もしもアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※相談者のプライバシー保護の為、一部の内容・文言は変更して掲載いたしております。
Tさんは、以下の3つのポイントを悩んでいるようです。
- 転職活動が疲れるのは異常なのか?
- 20代でここまで疲れるのは不安
- どうしたら気持ちを切り替えられるか?
転職活動に精神的な疲労はつきものですが、なかなか気持ちが切り替えられずに悩んでいる20代の転職者は多いのかもしれません。
ここからは、転職活動に疲れたときの対処法をお話していきます。
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まだ20代なのに転職活動で疲れるのは異常!?
Tさんが最も悩んでいるのは、「まだ20代なのに転職活動に疲れるのは異常かもしれない」「こんなに疲れていたらこの先が不安」ということです。
結論から言えば、ある程度は転職活動で疲労するのはしょうがないということです。
転職活動は、これまで慣れ親しんだ環境をガラリと変える作業なので大きな力を使いますよね。
さらに、
- 転職先を決める
- 退職をする
この2つの難しい作業を同時に行うため、精神的な疲労は相当なものです。
僕も20代で転職をしましたが、Tさんと同じように、激務と慣れない転職活動で精神的にも肉体的にもしんどい思いをしました。
転職先が決まらないと退職を進めるわけにもいかず、悶々とした気持ちになりますし、転職を決めているので、元の職場ではなかなか仕事に身が入らずミスが多くなったり、、、いろいろな苦労しました。
なので、若い20代でも、転職活動が疲れるのは至って普通のことです。
それを異常だと思う必要はありません。むしろ転職経験が少ない20代ほど不安を感じるものです。
ただし、疲労が原因で転職活動が進まなかったり、仕事に支障をきたしているなら、転職活動に対する考えかたを変えたり、転職活動のやり方を変える必要があるかもしれません。
ここからは、どうしたら気持ちを切り替えられるか、おすすめの対策をお話ししていきますね。
転職活動に疲れた20代は「スモールステップ」を意識して乗り切ろう
転職活動が疲れるということは、以下のような傾向があるのではないでしょうか?
- 一気に様々なことをやろうとしている
- 結果ばかりを意識している
- 先のことばかり考えてしまう
こんな傾向があると思ったら、一歩一歩前に進む「スモールステップ」を意識して転職活動を進めてみてください。
例えば、以下のように目標を小さく設定するのがポイントです。
- 今日は10社リストアップ
- 今週末は2社応募書類を作成する
- ◯日までに面接対策をする
- 今日は就業規則を確認して退職の準備をする
- 明日は引き継ぎに必要な書類を集める
同時に色々なことを考えたり先々を不安に思っていたら、精神的に疲れるのは当たり前です。
それよりは、やることをなるべくシンプルにして、一歩一歩前に進んだほうが達成感があり気分的にも楽です。
また、スモールステップを意識すれば、結果だけでなく、結果に至るプロセス自体に意味があることも理解できます。
20代で味わった転職活動の苦労は、あとで必ず自身のキャリアに活きます。
転職活動に疲れた20代は「転職の良い面」を意識して乗り切ろう
もうひとつ意識してほしいのが、転職の良い面にフォーカスするということです。
転職活動に疲れて精神的にきついということは、転職することを「つらい」「大変」とネガティブに捉えているはずです。
もしかしたら、「転職なんてすべきじゃないのかも」と後悔しているかもしれません。
たしかに転職活動は大変ですが、本来は自分の不満を解決するポジティブな行動です。
Tさんも解決したい不満があるから転職を考えたわけですし、将来にプラスになると感じたから転職活動をしているはずです。
なのでもう一度初心に帰って、
- 転職活動を終えたら自分はどうなるのか
- 転職をすることでどんなプラスがあるのか
などを思い返してみてください。
とくに20代の転職は様々な可能性で満ち溢れているので、「転職の良い面」に気持ちをフォーカスして転職活動を進めるべきです。
転職活動がうまくいかない理由は自分だけのせいではない
また、転職活動がうまくいかずに疲れたときは、「うまくいかない理由は自分だけのせいではない」と考えることも大切です。
実際、転職の採用は「応募者の能力」「面接のアピール」だけで決まるわけではありません。
- 面接官や採用担当者の好み
- 職場や会社の事情
- 応募時のタイミング
- 応募者同士の比較
このように様々な要因が影響して採否を決定します。
なので、不採用は自分の力ではどうしようもないケースも少なくありません。
不採用の度に悩んでいたら、体も心も疲労してしまいます。
転職活動に疲れた20代はひとりでがんばらないことも大切【転職エージェントを活用する】
転職活動の疲れから今後に不安を感じているなら、一人で転職を進めないことも大切です。
これまでの転職活動がうまくいかなかったということは、なにかしら改善点があります。
でも、それを見極めるのは難しいですよね。
疲れていると冷静な判断ができず、不安をひとりで背負ってしまうと悪い方向へと進むばかりです。
なので、一人で転職を進めないことも大切。転職活動の不安や悩みを相談できるエージェント系のサービスを上手に利用してみてください。
エージェント系のサービスというのは、担当者(キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントなど)に転職活動をサポートしてもらえるサービスのことです。
- 求人を紹介してもらえる
- 転職の不安や悩みを相談できる
- 求人企業の内部情報を教えてもらえる
このようなサポートをすべて無料で受けることができます。
例えば、ドラクエのようなゲームの主人公がたったひとりで武器も持たずラスボスに挑んだら、、、返り討ちに合うのは目に見えていますよね。
心強い仲間を引き連れて、勇者の装備を揃えて最後のダンジョンにチャレンジするのがセオリーです。
転職もそれと一緒で、転職に詳しいキャリアアドバイザーのサポートを受けたり、転職のコツを知って面接に臨んだほうが転職成功率はドンと上がります。
転職を成功させるには、サポート力が高く相談しやすい転職エージェントを使うのがポイントです。
なぜなら、
- 自分に合う求人を紹介してもらいやすい
- 転職のコツ・ノウハウを吸収できる
- 情報収集が圧倒的に捗る
このようなメリットがあるからです。
以下の記事では、サポート力が高く相談しやすいエージェントをまとめました。ぜひチェックしてみてください。