さすがにヤバイ。。。
どうしたらいい?
危機感を感じる。。。
1歩前に進みたい
管理人の「転職サポーターゆうき」です!
フリーターから就職した経験や転職経験、人事目線を活かして働き方や転職に関する記事を執筆しています。
この記事を読んでいるということは、ニート生活に危機感を感じているはずです。
とは言え、具体的にどうしたらいいか分からない方は多いのではないでしょうか?
実は僕もフリーター・ニートから就職した経験があるので、不安になる気持ちはよくわかります。
「ニートを続けるのはヤバイ」と危機感を感じ、就活を開始しました。
そんな経験から言えるのは、
- 危機感を感じたときこそ
自分を変えるチャンス - ニート生活に危機感を感じる理由と
向き合うことが大切 - 危機感を感じたら
取り組むべきことがある
ということです。
結論から言うと、ニート生活に危機感をもっているということは、自分を変えるチャンスです。
その「危機感」を力に変えて、一歩踏み出すことが大切です。
関連記事:ニート・無職でストレスが半端ない【不安で苦しいときこそ就職のチャンス】
【ニートはヤバイ!?】危機感をもったときこそ自分を変えるチャンス
冒頭の話を聞いて、
もったときこそチャンス
ってどういうこと!?
と疑問に思った方は多いかもしれません。
どうしてチャンスなのかというと、
- ニートはヤバイ
- このままじゃ将来が不安だ
- なんとかしたい
と強い危機感をもったときこそ、現状を変える強い力が湧いてくるからです。
ヤバイという危機感が原動力となり、
- 生活を変えやすくなる
- 就活がしやすくなる
- 一歩踏み出しやすくなる
など、チャンスが生まれやすくなります。
ニート脱出の大きな原動力=ニート生活への危機感
人間には、「ホメオスタシス」と呼ばれる、内部環境を一定状態にキープする傾向が働きがあることをご存知でしょうか?
例えば、体温を下げるために汗をかいたり、逆に上げるために体を震わせたり。
意識しなくても、一定状態を維持するシステムが備わっています。
このホメオスタシスは心理的にも作用すると言われ、現状のライフスタイル・環境も維持しようとします。
無意識レベルで
「環境を変える=あまり良くないことだ」
と、体が勝手に反応するわけです。
つまり、ニート生活に慣れてしまうとニート生活維持しようとするんですね。
そんな人間の特性から抜け出すには、大きな原動力が必要です。
その原動力となるのが、「ニート生活を続けたらやばい」という強い危機感です。
なので、不安に感じるのは辛いかもしれませんが、ニート生活に危機感を抱くということは、一歩前に進めるチャンスです。
危機感があるなら向き合うべき【ニートがやばい3つの理由】
次に考えてみてほしいのは、ニート生活に危機感をもつ理由についてです。
もしも、
- なんとなくニートを続けるのは
ヤバそうだ - 漠然と将来に不安を感じる
- きちんと考えたことはない
という場合は、一度「ニートを続けるとヤバイ理由」に向き合っておきましょう。
なぜなら、危機感を感じる理由が明確になると、一歩を踏み出すモチベーションにつながるからです。
僕自身、フリーターやニートに危機感を感じる理由と向き合い
このままじゃ
本当に後々大変なことになる
と心の底から思えたことで、重い腰を上げることができました。
金銭的に立ち行かなくなる
ニート生活に危機感を感じる大きな理由のひとつは、金銭的な問題です。
- 貯金がたくさんあって
一生お金には困らない - 親が資産家で
生活には何の不自由もない
こんな場合は別ですが、ニートで収入源がない場合は、将来的に生活が立ち行かなくなってしまいます。
今は実家で暮らしていたり親の援助を受けていたとしても、もしものことがあれば生活費すら払えない状態になる可能性が高いと言えます。
ちなみに、ひとり暮らしの生活費を調べたデータでは、全国平均で月に約14万円かかることがわかっています(※税金や保険等は含んでいません)。
なので、ニート生活に危機感を抱いているなら、まずは最低限の収入を確保することが大切です。
また、若いうちは考えられないかもしれませんが、
- 老後(リタイア後)に
必要なお金 - 医療費
などは、年齢を重ねるごとに必要となってきます。
もちろん、お金が全てではありませんが、金銭的な問題は不安や危機感に直結します。
あとで後悔のないように早いうちに向き合っておいたほうが良いですね。
交友関係がなくなる
金銭的な問題に次いで危機感を持つべきは「交友関係」です。
近年、高齢者の孤独死が社会問題になっています。
「ひとりのほうが楽」という人は多いかもしれませんが、基本的に人間は社会的な動物です。
【社会的動物とは】社会を構築してその中で生活する動物を指す
たったひとりで生きられるほど、強い存在ではありません。
ニート生活を続けると、周りからは孤立しやすくなり、交友関係が極端に狭くなってしまいます。
僕もフリーターやニートだったころは、
- 友達が離れていった
- 家族と連絡を
取るのが億劫だった - 社会との接点がなくなった
など、孤独な日々を過ごし、精神的に辛かった記憶があります。
「交友関係はお金以上に大切なもの」と言えるので、今繋がっている関係は大切にして、今後は積極的に交友関係を広げることを目標にしてはいかがでしょうか。
働きたくても働けなくなる
危機感につながる3つ目の理由は、「ニート期間が長くなるほど働くことが難しくなること」です。
たとえニート生活をしていても、20代のうちは比較的就職チャンスがたくさんありますが、30代、40代と年齢を重ねるごとに
- 働きたくても
雇ってもらえない - ブラック企業の
ターゲットになる - 仕事を選べない
など、非常に厳しい状況になってしまいます。
ニートから就職を目指す場合、基本的には「未経験枠の求人」に応募しますが、年齢が高くなるにつれて応募できる求人自体もどんどん減る傾向にあります。
キャリアを築くには、できる限り年齢の若いうちに正社員を経験することが大切です。
ニート生活に危機感をもった今こそ、就活をはじめるチャンスです。
関連記事:ニートをやめたいと思ったら今日からやるべき3つのこと【これしかない】
【ヤバイと思ったら】ニート生活に危機感を感じたら取り組みたい3つのこと
ではここからは、僕がニート生活に危機感を感じ取り組んだ3つのことをお伝えします。
- 危機感はあるけど
なにをしたらいいかわからない - なかなか一歩が踏み出せない
と悩んでいるなら、以下の3つのことから始めましょう。
- 就活アイテムを揃える
- 生活リズムを整える
- エア通勤をしてみる
就活アイテムを揃える
ニート生活に危機感をもっても、「ついつい楽な方向に流されてしまう」という方は多いかもしれません。
そこでおすすめしたいのは、
- 就活アイテムを揃える
- 就活の邪魔になるものを
処分する
という行動です。
具体的に僕がやったことは以下のとおりです。
- スーツや革靴を新調した
- 履歴書を買った
- 美容室で髪を切ってもらった
- 最低限の身だしなみを整えた
- 運動をはじめた
まず、ニートを脱出すると決めて最初にやったことは、スーツや革靴の新調です。
「形から入ること」を意識して、美容室で髪を切ってもらい身だしなみも整えました。
お金はかかりますが、形を整えれば気持ちが引き締まり、身の回りを整えると自然にやる気のスイッチが入ります。
そして、履歴書を購入し、職務経歴書の作成にも取り掛かりました。
また、ニートを続けていると運動不足になりがちです。
体力的に不安を感じたので、自宅で簡単な筋トレをしたり、なるべく歩くなど体を動かすようにしました。
体を動かすとメンタルも前向きになるため、非常におすすめです。
そして、ニートを脱出する妨げになるものと距離を置くようにしました。
僕はニート生活をしていたころ、大半の時間をネトゲに費やしていました。
ゲーム自体が悪いわけではありませんが、身近に中毒性の高い娯楽があると、ついついダラダラと続けてしまいます。
なので、ゲーム機はメルカリで売って処分。売ったお金はスーツ代や交通費に充てました。
もちろん、ニートを抜け出すために必ず娯楽を禁止する必要はありません。
ですが、
今一番大切なことに集中できる環境
を作り出す努力は必要です。
生活リズムを整える
ニート生活をしていると、
- 昼夜逆転生活をしている
- 午前中に起きられない
- 外に出るのが億劫・怖い
など、生活リズムが乱れがちな人は多いはずです。
僕がニートだったころも、「朝までネトゲをして起床時間は午後」なんてことが普通でした。
仮に夜勤や不規則な勤務時間の仕事を選ぶなら、それでも良いかもしれませんが、大半の会社は朝出社して日中に仕事をします。
なので、生活リズムの乱れを直しておくことは非常に大切です。
生活リズムを夜型から朝型に戻すには、早く寝ようとするより「早く起きること」にフォーカスするのがおすすめです。
人間の体には、
朝日のひかりを浴びると
体内時計が朝方に切り替わる
という仕組みが備わっています。
つまり、朝日が注ぐ時間帯に起きていることが生活リズムを整えるコツと言えるわけです。
無理をして早く寝ようというよりも、朝日を浴びることを優先すれば生活リズムは整いやすくなります。
エア通勤をしてみる
また、生活リズムが整っても、
外に出るのが億劫…
と悩む人も多いかもしれません。
「外出して人と接するのが怖い」という方もいるのではないでしょうか?
そんなときに試してほしいのは、「エア通勤」です。
エア通勤というのは、その名のとおり「通勤しているふり」をすることです。
- 出社に間に合う時間に起きる
- スーツを着て身支度をする
- サラリーマンに混じって
通勤電車に乗ってみる
このように、通勤を実際にやってみます。
就職先が決まっていなくても、エア通勤を2〜3回繰り返すことで、
できそうだ
という自信が湧いてきます。
「そんなの意味があるの?馬鹿らしい」と思う人もいるかもしれませんが、実際に就職した場合のシミュレーションをすることで、億劫な気持ちや恐怖心は確実に和らぎます。
ニート生活に危機感を感じたらひとりで悩まないことが大切
最後にお伝えしたいのは、ひとりで悩まないことです。
きっと、いくらニート生活に危機感をもっていても、
- どうやって仕事を
探していいかわからない - 書類や面接対策が不安
- ニートから
就職できる気がしない
このように悩んで、なかなか1歩を踏み出せない方は多いはずです。
そもそも、なにから手をつけていいか分からない方もいると思います。
そんなときは、ひとりで悩むのは止めましょう。
ニート生活の危機感をひとりで抱えてしまうと、悪い方向に考えがちですし、せっかく「就職したい!」と思っても、モチベーションを保つのは至難の業です。
なので、頼れるものは積極的に利用してひとりで悩まない環境をつくることから始めることを強くおすすめします。
幸い今は、フリーターやニートなどの未経験者を専門的にサポートしてくれる就活サービスが充実しています。
- 若者ハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などですね。
もしかすると「他人にサポートしてもらうのはちょっと…」と思うかもしれませんが、専門家の力を借りたほうが、就活はグッと楽になります。
とくに「就職エージェント」は、求人を出している企業と結びつきが強いため、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
面接に自信がなかったり、仕事選びで迷ったときも、エージェントの担当者に相談すれば、
こんなアピールが
好印象です。
こんな感じだったので
◯◯さんに
合っていると思います。
このように的確なアドバイスをもらえます。
もちろん、エージェントを使えば絶対に就職できるわけではないですし、「就職活動はひとりで進めたい!」という人にはおすすめできません。
ですが、エージェントを活用することで、情報収集の質はグッと上がり、自分にとって最適な職場に応募できるチャンスは確実に広がります。
僕自身はエージェントサービスを活用したことで
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもてるようになった
- 普通は応募できない
求人を紹介してもらえた
などいろいろなメリットがありました。
注意したいエージェント選び
ちなみに就職エージェントは、ニートなどの未経験者をきちんとサポートしてくれるサービスを選ぶことがとても大切です。
下記のようなエージェント系サービスは、正社員経験アリの転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
関連記事:職歴なしのフリーターやニートはリクルートエージェントを使える?【就活で必ず知っておきたい3つのこと】
未経験者を専門的にサポートしているエージェント選ぶことで、
- 未経験者歓迎の求人を
紹介してもらえる - 面接のコツなどを
1から教えてもらえる - 就活の悩みを相談しやすい
など、手厚いサポートを受けられます。
とくにおすすめできるのは、以下の3つの就活サービスです。
就職カレッジは、株式会社ジェイックが運営している未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスです。
- 初めての就活でも
相談しやすい - 離職率が低い
優良企業の紹介 - 無料の就職講座実施
などの特徴があり、就活が不安な人にとことん寄り添ったサービスです。
厚生労働省委託業者が認めている、「職業紹介優良事業者」でもあります(日本で43社しか認められていません)。
そのため、ブラック企業対策にも強く、サポート内容も手厚いエージェントです。
サポート対応地域は、下記のとおり。
山形 福島 茨城 栃木
群馬 埼玉 千葉 東京
神奈川 新潟 石川 山梨
長野 岐阜 静岡 愛知
三重 滋賀 大阪 兵庫
奈良 和歌山 岡山 広島
福岡 熊本
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。
未経験で優良企業に就職したいなら、真っ先に活用したいサービスです。
登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※就職カレッジではWEB面談も実施しています。自宅にいながら安心して相談できます。
続いてお伝えする「キャリアスタート」は、株式会社キャリアスタートが運営する、第二新卒やフリーター、既卒者に特化した就職エージェントです。
- マンツーマンフルサポート
- 未経験OK求人が多数
- 内定率80%超え
などの特徴があり、利用者の満足度が非常に高いサービスです。
経験豊富なコンサルタントが書類添削から面接までマンツーマンでフルサポートしてくれるので、迷わずスムーズに就活を進めることができます。
また、約1000件の未経験向け求人から仕事を紹介してもらえるため、内定率が高く満足度の高い結果が期待できます。
登録は以下のように3ステップで簡単に行えます。
就職率とサポートの質は間違いないので、未経験で就職を目指すなら必ず登録しておきたいサービスです。
最後にお伝えする「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営する20代向けの転職・就職エージェントです。
- 適職が見つかりやすい
- マンツーマンサポート
- 内定スピードが早い
などの特徴があり、仕事選びで悩む人におすすめできるサービスです。
ハタラクティブでは、自己理解を深める独自のカウンセリングを行っています。
そのため、適職が見つかりやすく就活の成功率も高いのが魅力です。
また、最短2週間で内定が出るケースもあり、素早い就活が可能なエージェントでもあります。
登録は、以下のような対話形式で進むのでとても簡単。
早く就職を決めたい方や適職を相談したい方は、ジェイックやキャリアスタートと併せてハタラクティブも活用しましょう。
【不安を解消して優良企業に就職したい】
⇒就職カレッジ(ジェイック)
【就職率とサポートの質が高い】
⇒キャリアスタート
【内定が早く適職が見つかりやすい】
⇒ハタラクティブ
「ニートだからなんでもいい」という気持ちで就職するのはNG
最後に「これだけは頭に入れておいてほしい!」ということがあります。
それは、ニート生活に危機感をもっているからと言って、なんでもいいから就職すればOKと考えるのはNGだということです。
就職できても、
- ブラック企業だった
- すぐに辞めてしまった
- 体を壊してしまった
となればニート生活に逆戻りです。
短期離職をすると再就職のハードルはさらに高くなり、自信を失ってしまいます。
なので、最低限自分がきちんと納得する形で就職先を決めましょう。
「ニートだからなんでもいい」ではなく、きちんと情報収集をして自分に合う就職先を探してください。
そんな場合も就職エージェントのサポートは役立ちます。
フリーターや既卒、ニートなど「未経験」から就職を成功させるには、未経験者専門のエージェントサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎求人が多い
- 就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットがあるので使わない理由はありません。
以下の記事では未経験からの就職に強いエージェントを3社厳選しています。